岸田麗子

この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。（2018年12月） 独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。（2018年12月） マークアップをスタイルマニュアルに沿った形に修正する必要があります。（2018年12月） 出典検索?: "岸田麗子" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL

岸田 麗子（きしだ れいこ、1914年（大正3年）4月10日 - 1962年（昭和37年）7月26日）は、日本の画家。洋画家岸田劉生の娘で、劉生の連作集「麗子像」のモデル。「麗子微笑」（重要文化財東京国立博物館所蔵他）等がある。

人物[編集]

父岸田劉生と母岸田蓁の娘として生まれる。

鎌倉女学院在学中、1929年（昭和4年）15歳で父を喪う。1937年（昭和12年）武者小路実篤の新しき村で知り合った歯科医師の瀧本貞次郎と結婚し和歌山市に住んで、1940年（昭和15年）娘夏子を儲ける（夏子の他に姉弟もいる）。戦後は東京に住むが、瀧本と別れ、年下の臼井幸四郎と結婚し、臼井は岸田姓を名のった^[1]。

蜘蛛膜下出血で1962年（昭和37年）7月26日急逝。享年48歳。墓所は多磨霊園。

夫、岸田幸四郎（1925年（大正14年）4月8日（戸籍では15日）-1989年（平成元年）2月21日）は東京高等師範学校国漢科卒。東京都立九段高等学校定時制教諭、成蹊高等学校教諭。作家となり、同人誌『イワン』『断崖』、新しき村の機関誌『この道』、成蹊学園雑誌などに小説・評論を発表^[2]。

娘の岸田夏子は油絵画家で、清春白樺美術館の館長。

2022年（令和4年）12月3日から2023年（令和5年）2月26日まで韮崎大村美術館開館15周年記念「劉生・麗子・夏子 －愛の肖像－」展が開催された^[3]。

麗子像ギャラリー[編集]

• 
  「麗子五歳之像」大正7年(1918年)
• 
  「麗子立像」大正9年(1920年)
• 
  「童女像（麗子花持てる）」大正10年(1921年)
• 
  「野童女」大正11年(1922年)
• 
  「二人麗子図（童女飾髪図）」大正11年(1922年)
• 
  「寒山風麗子像」(1922年～1923年)
• 
  「童女舞姿」大正13年(1924年)
• 
  「麗子像」昭和3年(1928年)
• 
  「麗子十六歳之像」昭和4年(1929年)

著書[編集]

岸田麗子[編集]

• 『父 岸田劉生』 雪華社（序文武者小路実篤）、1962年

中公文庫（解説谷川徹三）、1987年 ISBN 978-4122014626

中央公論新社（愛蔵版、解説岸田夏子）、2021年 ISBN 978-4120054365

岸田幸四郎[編集]

• 『劉生・1925年』皆美社 1981年. NCID BN00304576 
• 『水色の朝 創作集』皆美社 1989年. NCID BN03875278 

岸田夏子[編集]

• 『記憶の約束 岸田夏子画文集』求龍堂 2002年 ISBN 978-4763002068
• 『麗子と麗子像 肖像画の不思議』編・著 求龍堂 2009年 ISBN 978-4763009104
• 『岸田劉生のあゆみ　京都国立近代美術館のコレクションでたどる』梶岡秀一共編、新潮社・とんぼの本 2022年 ISBN 978-4106023002

外部リンク[編集]

ウィキメディア・コモンズには、岸田劉生「麗子像」に関連するカテゴリがあります。

脚注[編集]

この項目は、美術家・芸術家に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:美術/PJ:美術）。

• 表示
• 編集

この項目は、まだ閲覧者の調べものの参照としては役立たない、人物に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:人物伝/PJ:人物伝）。

• 表示
• 編集