市橋翔哉
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2017年ジュニア世界選手権での市橋翔哉(右)と三浦璃来 | ||||||||||||||||||
生誕 | 1997年11月5日(26歳) 広島県 | |||||||||||||||||
身長 | 175 cm | |||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||
代表国 | 日本 | |||||||||||||||||
コーチ | 高橋成美 | |||||||||||||||||
所属クラブ | 関西大学 | |||||||||||||||||
開始 | 2007 | |||||||||||||||||
引退 | 2023 | |||||||||||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||||||||||
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市橋 翔哉(いちはし しょうや、1997年11月5日 - )は、広島県出身の男性フィギュアスケート選手。2015年からペア選手として活動し、元パートナーは柚木心結、三浦璃来。2023年、自身のSNSにて競技スケートからの引退を発表[1]。関西大学社会安全学部在学中[2]。
経歴
[編集]小学2年生の頃スケートを始めた。
小学3年生のときに長光歌子に師事して当初はシングル選手として活動、中学1年生のときに出場した2010年全日本ノービス選手権で4位になり頭角を現し、日本スケート連盟強化選手に選ばれたが、翌年の夏に足首を骨折、以後3度骨折を繰り返した。
本田武史の勧めもあって、高校1年のときにペアスケーティングのトライアルに参加。2015年に同じ練習拠点だった三浦璃来とペアを結成した。
2015年12月、全日本選手権ジュニアクラスで優勝[3]、初めての国際大会となった2016年ババリアンオープンでは7位となった。
2016年12月、全日本選手権ジュニアクラスで2連覇を達成[3]。2017年1月に開催されたメンタートルン杯で優勝を果たした。
2017年3月、初出場となった2017年世界ジュニア選手権ではショートプログラム11位、フリースケーティング13位で総合11位となった。
2019年7月、三浦璃来とのペア解消を発表した[4][5]。
2021年9月、新たに柚木心結とペアを結成し[6]11月の西日本選手権でデビュー、競技会へ復帰となった[7]。
2022-23シーズン
[編集]9月、柚木とのペア結成後初めての国際大会となるネーベルホルン杯に出場。ショートプログラム・フリースケーティングとも大きなミスなく終え最終順位は10位、四大陸選手権への出場に必要なミニマムスコアをクリアした。さらにフリーでは世界選手権出場のミニマムスコアをも上回った。
2022年11月、市橋が一身上の都合により、今後競技を続けることが難しくなったこと、柚木心結とのカップル解消をSNSで公表[8]。
主な戦績
[編集]ペア
[編集]大会/年 | 2015-16 | 2016-17 | 2017-18 | 2018-19 | 2021-22 | 2022-23 |
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国際大会 | ||||||
四大陸選手権 | 10 | |||||
CSネーベルホルン杯 | 10 | |||||
CSゴールデンスピン | 6 | |||||
世界Jr.選手権 | 13 | 10 | 14 | |||
JGPリッチモンド | 4 | |||||
JGPオーストリア杯 | 7 | |||||
JGPバルティック杯 | 10 | |||||
JGPリガ | 10 | |||||
メンタートルン杯 | 1 J | |||||
ババリアンオープン | 7 J | |||||
国内大会 | ||||||
全日本選手権 | WD[9] | 1 | ||||
全日本ジュニア選手権 | 1 | 1 | 1 | |||
団体戦 | ||||||
国別対抗戦 | 2 団体 |
- J = ジュニアクラス
詳細
[編集]2022-2023 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2022年9月21日 - 24日 | 2022年ネーベルホルン杯(オーベルストドルフ) | 11 48.09 | 10 92.37 | 10 140.46 |
2021-2022 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2021年12月22日 - 26日 | 第90回全日本フィギュアスケート選手権(さいたま) | 1 34.77 | 1 80.95 | 1 115.72 |
2018-2019 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2019年4月11日 - 14日 | 2019年世界フィギュアスケート国別対抗戦(福岡) | 6 44.93 | 6 92.98 | 2 (団体) 137.91 |
2019年3月4日 - 10日 | 2019年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ザグレブ) | 9 51.55 | 15 78.75 | 14 130.30 |
2018年12月20日 - 24日 | 第87回全日本フィギュアスケート選手権(門真) | 2 49.70 | - | WD - |
2018年9月12日 - 15日 | ISUジュニアグランプリ JGPリッチモンド(リッチモンド) | 5 51.55 | 3 89.85 | 4 141.40 |
2018年8月29日 - 9月1日 | ISUジュニアグランプリ JGPオーストリア杯(リンツ) | 7 45.98 | 6 85.69 | 7 131.67 |
2017-2018 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2018年1月22日 - 27日 | 2018年四大陸フィギュアスケート選手権(台北) | 10 44.25 | 10 81.94 | 10 126.19 |
2018年3月5日 - 11日 | 2018年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ソフィア) | 9 50.30 | 11 86.92 | 10 137.22 |
2017年12月6日 - 9日 | ISUチャレンジャーシリーズ ゴールデンスピン(ザグレブ) | 6 43.84 | 6 75.40 | 6 119.24 |
2017年10月4日 - 7日 | ISUジュニアグランプリ バルティック杯(グダニスク) | 12 46.14 | 9 81.58 | 10 127.72 |
2017年9月6日 - 9日 | ISUジュニアグランプリ リガ杯(リガ) | 10 40.08 | 8 74.23 | 10 114.31 |
2016-2017 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2017年3月13日 - 19日 | 2017年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(台北) | 11 46.90 | 13 73.29 | 13 120.19 |
2016年12月10日 - 15日 | 2017年メンタートルン杯(トルン) | 1 42.04 | 1 70.31 | 1 112.35 |
2016年12月22日 - 25日 | 第85回全日本フィギュアスケート選手権(門真) | 1 39.19 | 1 72.49 | 1 111.68 |
2015-2016 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2016年2月17日 - 21日 | 2017年2016年ババリアンオープン(オーベルストドルフ) | 7 35.08 | 7 59.49 | 7 94.57 |
2015年12月24日 - 27日 | 第84回全日本フィギュアスケート選手権(札幌) | 1 37.11 | 1 70.39 | 1 107.50 |
シングル
[編集]国内大会 | ||||||
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大会/年 | 2008-09 | 2009-10 | 2010-11 | 2011-12 | 2012-13 | 2013-14 |
全日本ジュニア選手権 | 24 | |||||
全日本ノービス選手権 | 9 B | 12 A | 4 A |
- B - Bクラス
- A - Aクラス
プログラム使用曲
[編集]シーズン | SP | FS | EX |
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2022-2023 | Black Car 曲:Leon Else 振付:キャシー・リード | エクソジェネシス:交響曲第3部 曲:ミューズ 振付:キャシー・リード | |
2021-2022 | |||
2018-2019 | クライ・ミー・ア・リヴァー 作曲:アーサー・ハミルトン 振付:ジュリー・マルコット | ワルソー・コンチェルト 作曲:リチャード・アディンセル 振付:ヴァレリー・サウレー | |
2017-2018 | ミス・サイゴン 作曲:クロード=ミシェル・シェーンベルク 振付:ジュリー・マルコット | ||
2016-2017 | チャップリンメドレー 振付:ヴァレリー・サウレー |
脚注
[編集]- ^ Instagram shoya1105
- ^ Twitter 市橋翔哉
- ^ a b 全日本ジュニア選手権では実施されず、シニアクラスの全日本選手権でジュニアペアクラスとして実施された
- ^ “フィギュア・ペアの市橋翔哉、三浦璃来とのペア解消を発表”. スポーツ報知 (2019年7月26日). 2021年12月29日閲覧。
- ^ “既にご存知の方も多いかと思いますがご報告があります。” (2019年7月26日). 2021年12月29日閲覧。
- ^ “ただいま!!!!!!!” (2021年9月3日). 2021年12月29日閲覧。
- ^ “新ペア柚木心結、市橋翔哉組が競技会デビュー「人生の中で一番楽しかった」”. 日刊スポーツ (2021年11月6日). 2021年12月29日閲覧。
- ^ “【フィギュア】「みゆしょー」柚木心結&市橋翔哉ペア解散 ペアで21年全日本選手権に唯一出場”. 日刊スポーツ. Nikkan Sports News. (2022年11月21日). 2022年11月27日閲覧。
- ^ 大会練習中に三浦が負傷、FS滑走前に棄権となった。[1]
出典
[編集]参考文献
[編集]- 三浦 璃来&市橋 翔哉:強化選手|公益財団法人 日本スケート連盟 - Japan Skating Federation - ウェイバックマシン(2018年11月11日アーカイブ分)
- 日本スケート連盟による強化選手紹介 - 市橋翔哉
- 国際スケート連盟による三浦 璃来&市橋翔哉のバイオグラフィー
外部リンク
[編集]- 市橋翔哉 (@Shoya_skate1105) - X(旧Twitter)