平倉章二

ウィキペディアから無料の百科事典

平倉 章二(ひらくら しょうじ、1943年- )日本の建築家で平倉建築研究所/HAL代表。社団法人日本建築家協会、社団法人日本建築学会の他、日本コンストラクション・マネージメント協会にも所属。日本建築家協会と日本建築学会では理事も務め、学会では委員会委員もいくつか歴任した。

経歴[編集]

1968年、早稲田大学理工学部建築学科卒業。同年、株式会社黒川紀章建築都市設計事務所勤務。1972年にG.O.A建築企画室設立。1975年に株式会社久米建築事務所(現:久米設計)入社。2003年から株式会社久米設計取締役副社長。2009年に久米設計を退社し、同年平倉建築研究所/HAL 設立。2004年より、早稲田大学理工学部建築学科非常勤講師

受賞歴[編集]

日本城郭研究センター(1990年)
  • 1991年「日本城郭研究センター」で第32回BCS賞
  • 1992年「教科書研究センター」で東京建築賞。
  • 1998年「国分シビックセンター」で第39回BCS賞。
  • 1998年「文京グリーンコート」で都市景観賞。
  • 2008年「ROKIグローバル本社ビル」でBCS賞と日本建築学会作品選奨。
  • 2007年「Honda倭寇ビル」でBCS賞。
  • 2000年「税務大学校」で第41回建築業協会賞、日本建築学会作品選奨。

その他作品に早稲田大学学生会館Wプロジェクトなどがある。

執筆[編集]

  • 建築資料研究社/建築設計資料「オフィスビル」編集と執筆
  • 建築文化1990年6月号:近代日本建築家の足跡「久米権九郎」
  • 新建築1998年2月-12月号:月評担当
  • 日本建築学会「建築設計資料集成<集会・市民サービス>」丸善株式会社 共著

参考文献[編集]

  • 「現代日本の建築家」ART BOX インターナショナル、2004