平林己佐男

ウィキペディアから無料の百科事典

平林 己佐男(ひらばやし みさお、1933年9月9日 - 1992年7月)は、日本競輪選手会東京支部に所属していた元競輪選手

経歴

[編集]

日本競輪学校ができる前に選手登録された期前選手。選手登録番号2860。

新人時代より、マーク・追い込み型の選手として、長年に亘りトップスターとして君臨。平林を競り落とせば、マーク選手としては超一流、と言われるほどの存在感をアピール。全国都道府県選抜競輪を2回制覇した。さらに特筆すべきは、S級が創設された1983年、50歳の年齢ながらもS級に在籍したこと。加えて同年のオールスター競輪いわき平競輪場)に出場した。また、44歳のとき、1977年のオールスター競輪(千葉競輪場)の決勝戦に進出。4着と健闘している他、1981年までほぼ常時、特別競輪(現在のGI)に出場していた。

1988年4月1日選手登録削除。通算戦績3140戦879勝。

獲得タイトル

[編集]
全国都道府県選抜競輪……2回
1953年……第4回・1200m競走(名古屋競輪場
1955年……第9回・1000m競走(大宮競輪場

参考文献

[編集]

関連項目

[編集]


先代
N/A
都道府県選抜1200m優勝者
1953年第4回
次代
尾池義翁
先代
佐藤和幸
都道府県選抜1000m優勝者
1955年第9回
次代
竹野暢勇(第11回)