律増甲乙之科以正澆俗 礼崇升降之制以極頽風
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律増甲乙之科以正澆俗 礼崇升降之制以極頽風は、勝海舟が専修学校(現在の専修大学)の学生に贈った言葉。中国の初唐時代の政治家、長孫無忌が太宗皇帝にすすめた「進律疏表」からの引用である。
訳[編集]
書き下し[編集]
「律は甲乙の科を増し、以て澆俗を正す。礼は升降の制を崇め、以て頽風を極(と)む」
現代語訳[編集]
「法律はさまざまな条文を増やし、それによって薄情な世俗を正す。礼法はさまざまな制度を尊重し、それによって退廃の気風をとめる」
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 専修大学豆知識 | 専修大学(「06 勝海舟と本学の関係」に当該内容あり)