新興鉄道

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新興鉄道(しんこうてつどう)は、日本統治時代朝鮮半島に存在した鉄道会社である。

ここでは、1945年7月当時に所有していた路線のみを記載する。なお、現在の内容については新興線長津線西湖線の項目を参照。

年表

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  • 1923年6月7日 - 朝鮮森林鉄道会社の鉄道線として万歳橋〜五老間が開業。[1]
  • 1923年8月25日 - 同社によって咸興〜万歳橋、五老〜長豊間が開業。[2]
  • 1926年10月1日 - 朝鮮鉄道の咸南線のうち豊上〜西新興、五老〜上通間が開業。[3]
  • 1928年2月1日 - 咸南線のうち咸南新興〜咸南松興間が開業。[4]
  • 1930年2月1日 - 新興鉄道は朝鮮鉄道の咸南線のうち咸南新興〜咸南松興間を引受。[5]
  • 1932年1月15日 - 下松興〜咸南松興間が開業。既存の咸南松興駅を下松興駅へ改称。[6]
  • 1933年9月10日 - 咸南松興〜赴戦湖畔間が開業。
  • 1934年5月1日 - 西咸興〜天機里間が開業。(現在の西湖線の一部)
  • 1934年9月1日 - 長津線上通〜三巨間が開業。
  • 1934年11月1日 - 長津線三巨〜旧津間が開業。[7]
  • 1935年7月15日 - 長津線新垈〜旧津間を廃止。[8]
  • 1935年9月5日 - 長津線泗水〜新垈間を廃止。[9]
  • 1936年3月5日 - 天機里〜内湖間が開業。
  • 1936年12月15日 - 内湖〜西湖里(西湖津)間が開業。
  • 1938年4月22日 - 朝鮮鉄道の咸南線を全部引受。[10]

路線

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1945年(昭和20年)時点

参考資料

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  1. ^ 朝鮮総督府官報 大正第3251号、1923年6月13日
  2. ^ 朝鮮総督府官報 大正第3320号、1923年9月4日
  3. ^ 朝鮮総督府官報 大正第4244号、1926年10月13日
  4. ^ 朝鮮総督府官報 昭和第354号、1928年3月7日
  5. ^ 朝鮮総督府官報 昭和第930号、1930年2月10日
  6. ^ 朝鮮総督府官報 昭和第1510号、1932年1月22日
  7. ^ 朝鮮総督府官報 昭和第2348号、1934年11月7日
  8. ^ 朝鮮総督府官報 昭和第2557号、1935年7月22日
  9. ^ 朝鮮総督府官報 昭和第2595号、1935年9月4日
  10. ^ 朝鮮総督府官報 昭和第3385号、1938年5月3日

関連項目

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