日向新富駅
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日向新富駅* | |
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駅舎(2016年5月) | |
ひゅうがしんとみ Hyūga-Shintomi | |
◄高鍋 (6.4 km) (6.7 km) 佐土原► | |
所在地 | 宮崎県児湯郡新富町大字三納代[1] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■日豊本線 |
キロ程 | 320.0 km(小倉起点) |
電報略号 |
|
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- | 256人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1920年(大正9年)9月11日[1] |
備考 | 簡易委託駅[2] |
日向新富駅(ひゅうがしんとみえき)は、宮崎県児湯郡新富町大字三納代にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である[1]。1996年までは、国鉄大分鉄道管理局および九州旅客鉄道大分支社管轄エリアの南端の駅だった。
歴史
[編集]- 1920年(大正9年)9月11日:三納代駅(みなしろえき)として鉄道省が開設[1][3]。
- 1947年(昭和22年) - 駅舎改築[4]。
- 1961年(昭和36年)3月20日:日向新富駅(ひゅうがしんとみえき)に駅名改称[1]。(当時すでに深名線に新富駅が開業していたため旧国名の日向を冠している)
- 1982年(昭和57年)3月14日:貨物取扱廃止[3]。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR九州の駅となる[3]。
- 1992年(平成4年)3月31日:駅舎改築[1][4][6]。
- 1996年(平成8年)6月1日:宮崎総合鉄道事業部発足により、大分支社から鹿児島支社に移管。
- 2022年(令和4年)4月1日:宮崎支社の発足により、鹿児島支社から同支社へ移管[7]。
- 2025年(令和7年)度:ICカード「SUGOCA」が利用可能となる予定[8]。
駅構造
[編集]1線スルー構造の島式ホーム1面2線を有する地上駅[1]。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。駅舎は宮崎県産のヒノキなどを使用して建設された木造平屋建て[4]。
児湯鉄道サービスという地元企業が駅業務を行う簡易委託駅である[2]。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■日豊本線 | 上り | 延岡方面 | 待避線 |
2 | 下り | 宮崎方面 | 本線 |
利用状況
[編集]2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は256人である[9]。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1996年 | 318 |
1997年 | 300 |
1998年 | 296 |
1999年 | 300 |
2000年 | 314 |
2001年 | 296 |
2002年 | 289 |
2003年 | 286 |
2004年 | 306 |
2005年 | 300 |
2006年 | 296 |
2007年 | 303 |
2008年 | 294 |
2009年 | 280 |
2010年 | 272 |
2011年 | 252 |
2012年 | 288 |
2013年 | 295 |
2014年 | 288 |
2015年 | 287 |
2016年 | 非公表 |
2017年 | |
2018年 | |
2019年 | |
2020年 | [9]256 |
2021年 | 非公表 |
2022年 | |
2023年 |
駅周辺
[編集]- 新富町役場
- 新富郵便局
- 航空自衛隊新田原基地
- いちご宮崎新富サッカー場
- 高鍋信用金庫新富支店
- 国道10号
バス路線
[編集]駅前に「日向新富駅」バス停がある。
- 宮崎交通
- 新富町コミュニティバス「ルピナス号」 - 全線が発着
なお、宮崎交通バスは駅前から約300メートルの宮崎県道306号今別府八幡線上にある「三納代」バス停のほうが停車本数や行先が多い。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i 『週刊 JR全駅・全車両基地』 44号 宮崎駅・都城駅・志布志駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月23日、23頁。
- ^ a b “日向新富駅/南郷駅/「海幸山幸の旅」いかが/児湯鉄道サービス/来月14、22日に臨時列車”. 宮崎日日新聞 (宮崎日日新聞社): p. 17(朝刊). (2010年5月11日)
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、758頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c ““弱冷房車”を全列車に連結 新京成電鉄”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1992年5月1日)
- ^ “「通報」●久大本線庄内駅ほか16駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 4. (1984年10月30日)
- ^ "2012年3月26日 日向新富駅". 新富町職員ブログ. 新富町. 26 March 2012. 2018年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月12日閲覧。
- ^ “JR九州が組織強化へ 名称変更し「宮崎支社」発足”. 宮崎 NEWS WEB. NHK (2022年4月1日). 2022年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月1日閲覧。
- ^ 宮崎県. “鉄道駅におけるICカード(SUGOCA)の利用エリア拡大を検討中”. 宮崎県. 2024年10月4日閲覧。
- ^ a b “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月25日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 日向新富駅(駅情報) - 九州旅客鉄道
- 日向新富駅 | のんびり鉄道宮崎 - 宮崎県鉄道整備促進期成同盟会事務局