日本名城百選

日本名城百選（にほんめいじょうひゃくせん）は、小学館が2008年（平成20年）に出版した書籍^[1]。日本の城の中から選んだ名城100城の一覧である。

各都道府県の城が1〜5城ずつ含まれている。全ての城に色付きの縄張図とその解説が掲載され、撮影ポイントが紹介されている。

掲載番号（下の表中の No.）が 1〜10 の城は、巻頭にベスト10として載っている。第1位を姫路城ではなく大坂城とし、第2位を熊本城とした点からも、見た目ではなく縄張りを重視していることが分かる。監修者の村田修三は『図説中世城郭事典』（全3巻、新人物往来社、2008年）などを編集している城郭研究者である。編集者の八巻孝夫は中世城郭研究会の代表であり^[2]、出版当時は小学館^[3]の編集長^[4]だった。

財団法人 日本城郭協会が2006年に発表した日本100名城のうち、69城が含まれている。同協会が2017年に発表した続日本100名城のうち、26城が含まれている。^{[注 1]}

北海道・東北[編集]

関東[編集]

中部・北陸[編集]

近畿[編集]

中国・四国[編集]

九州・沖縄[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

参考図書[編集]

• 村田修三監修 著、八巻孝夫 編『日本名城百選』小学館、2008年。ISBN 978-4096815649。 

関連項目[編集]

ウィキメディア・コモンズには、日本名城百選に関連するメディアがあります。

• 百選
• 城 - 日本の城
• 日本の城一覧