曾俊欣
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2022年全仏オープンでの曾俊欣 | ||||
基本情報 | ||||
愛称 | 夜市球王 | |||
国籍 | 中華民国 | |||
出身地 | 同・新北市永和区 | |||
生年月日 | 2001年8月8日(23歳) | |||
身長 | 173cm | |||
体重 | 62kg | |||
利き手 | 右 | |||
バックハンド | 両手打ち | |||
ツアー経歴 | ||||
デビュー年 | 2018年 | |||
ツアー通算 | 0勝 | |||
シングルス | 0勝 | |||
ダブルス | 0勝 | |||
生涯獲得賞金 | 311,669 アメリカ合衆国ドル | |||
4大大会最高成績・シングルス | ||||
全豪 | 1回戦(2022) | |||
全仏 | 1回戦(2022) | |||
全英 | 1回戦(2022) | |||
全米 | 2回戦(2022) | |||
キャリア自己最高ランキング | ||||
シングルス | 84位(2022年8月1日) | |||
ダブルス | 377位(2021年8月16日) | |||
2022年8月30日現在 |
曾俊欣(ツェン・チュンシン / そ・しゅんきん,ウェード式: Tseng Chun-hsin,拼音: ,IPA: [t͡sə̄ŋ t͡ɕʷìnɕīn],2001年8月8日 - )は、台湾・新北市永和区出身の男子プロテニス選手。身長173cm、体重62kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。自己最高位ランキングはシングルス84位、ダブルス377位。
2018年全豪ジュニアシングルスで準優勝、同年全仏ジュニアシングルスで優勝、同年全英ジュニアシングルスでグランドスラム2大会連続となる優勝を果たしている[1]。全仏オープン後に、ITFの連合ジュニアランキングで1位になった[2]。
私生活
[編集]曾俊欣はロジャー・フェデラーの20歳の誕生日と同じ日に生まれた。父親の影響でテニスを始めており、その父親は現在俊欣のコーチを務めている。憧れの選手は錦織圭[3]。
選手経歴
[編集]2021年 チャレンジャー初優勝
[編集]2021年12月のマイア・チャレンジャーⅡ(英語版)のシングルスで初優勝を果たす[4]。2021年の年間最終ランキングは188位だった。
2022年 グランドスラム初出場
[編集]ワイルドカード[5]により2022年全豪オープン男子シングルスに出場し、グランドスラム本戦デビューを果たす。1回戦でオスカー・オッテに0-3で敗れた。
ジュニアグランドスラムシングルス決勝
[編集]結果 | 年 | 大会 | コート | 相手 | スコア |
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準優勝 | 2018 | 全豪 | ハード | セバスチャン・コーダ | 6–7(6–8), 4–6 |
優勝 | 2018 | 全仏 | クレー | セバスティアン・バエス | 7–6(7–5), 6–2 |
優勝 | 2018 | 全英 | グラス | ジャック・ドレイパー | 6–1, 6–7 (2–7), 6–4 |
脚注
[編集]- ^ “台湾のツェン・チュンシンが全仏に続いてグランドスラム・ジュニア2大会連続優勝 [ウインブルドン”]. テニスマガジン. (2018年7月15日) 2018年12月7日閲覧。
- ^ 運動視界 (2018年7月16日). “奪溫布頓網球賽青少男冠軍成台灣第一人! 曾俊欣成為正港的夜市球王!”
- ^ “溫網/夜市球王曾俊欣明年轉職業 目標「台版」錦織圭”
- ^ “網球/決賽三盤逆轉!「夜市球王」曾俊欣奪生涯挑戰賽首冠”. udn.com. 2021年12月19日閲覧。
- ^ “2018 French Open boys' singles champion awarded wild card into Australian Open”. tennisworldusa.org. 2021年12月25日閲覧。