松岡久人
ウィキペディアから無料の百科事典
松岡 久人(まつおか ひさと 1918年8月5日 - 2009年2月12日[1])は日本の歴史家。専攻は日本中世史。
経歴
[編集]大分県出身。1942年10月、廣島文理科大学史学科国史学専攻を卒業[2]。1949年の広島大学創始から国史学教室助手となり、1954年から講師、1958年から助教授、1972年から教授[3]。専攻は日本中世史で、特に厳島神社や大内氏の研究をすすめ、『南北朝遺文 中国四国編』の編集も行った。1972年に「大内氏領国制の展開」により広島大学から文学博士の学位を授与される[要出典]。
参考文献
[編集]- 広島大学二十五年史編集委員会 編「第1編 文学部 第2章 教室史 第5節 国史学教室」『広島大学二十五年史 部局史』広島大学、47-51頁 。
- 広島史学研究会(編)「訃報」『史学研究』第267号、広島史学研究会、2010年、90頁。
脚注
[編集]- ^ 広島史学研究会 2010
- ^ 『官報』第4728号、昭和17年10月12日、p.254.NDLJP:2961230/8
- ^ 広島大学二十五年史編集委員会 1977