松本竜山 ウィキペディアから無料の百科事典 松本 竜山(まつもと りゅうざん、嘉永6年(1853年)‐明治40年(1907年)1月25日)とは明治時代の銅版画家。 来歴[編集] 初代の玄々堂松本保居の八男。2代玄々堂の弟で、俗称は民次郎、民弥、多宮。松田竜山、松本竜山と号した。3代目玄々堂を称す。明治初期に兄とともに東京へ移住し、水路局で海図の製作に当たった。また、銅版画による風景画を残している。享年55。墓所は台東区の谷中墓地。 参考文献[編集] 吉田漱 『浮世絵の基礎知識』 雄山閣、1987年