板柳駅
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板柳駅 | |
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駅舎(2019年9月) | |
いたやなぎ Itayanagi | |
◄鶴泊 (4.8 km) (3.0 km) 林崎► | |
青森県北津軽郡板柳町大字福野田字実田48[1][2] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■五能線 |
キロ程 | 138.9 km(東能代起点) |
電報略号 | イナ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[2] |
乗車人員 -統計年度- | 324人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1918年(大正7年)9月25日[2][3] |
備考 | 無人駅[1][4](乗車駅証明書発行機あり) |
板柳駅(いたやなぎえき)は、青森県北津軽郡板柳町大字福野田字実田(みのるた)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線の駅である[2]。
歴史
[編集]- 1918年(大正7年)9月25日:陸奥鉄道の駅として開業[2][3]。
- 1927年(昭和2年)6月1日:国有化し、五所川原線(のち五能線)の駅となる。
- 1934年(昭和9年)1月:現駅舎を新築[5]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:貨物の扱いを廃止[3]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の扱いを廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[3]。
- 時期不詳[いつ?]:駅舎内にあったKIOSKおよび立ち食いそば屋が撤退。
- 2003年(平成15年)4月1日:業務委託化。板柳駅長が廃止され、五所川原駅長管理下となる。
- 2019年(平成31年・令和元年)
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][7]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する地上駅である[2]。駅舎とホームは跨線橋で連絡している[2]。
弘前統括センター(五所川原駅)管理の無人駅である[4]。木造駅舎を有する。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■五能線 | 上り | 鰺ケ沢・深浦方面[8] |
2 | 下り | 川部・弘前方面[8] |
利用状況
[編集]JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 628 | [利用客数 1] | ||
2001年(平成13年) | 570 | [利用客数 2] | ||
2002年(平成14年) | 532 | [利用客数 3] | ||
2003年(平成15年) | 483 | [利用客数 4] | ||
2004年(平成16年) | 465 | [利用客数 5] | ||
2005年(平成17年) | 430 | [利用客数 6] | ||
2006年(平成18年) | 433 | [利用客数 7] | ||
2007年(平成19年) | 414 | [利用客数 8] | ||
2008年(平成20年) | 409 | [利用客数 9] | ||
2009年(平成21年) | 415 | [利用客数 10] | ||
2010年(平成22年) | 412 | [利用客数 11] | ||
2011年(平成23年) | 389 | [利用客数 12] | ||
2012年(平成24年) | 81 | 304 | 386 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 81 | 330 | 412 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 79 | 300 | 379 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 74 | 293 | 368 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 71 | 280 | 351 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 66 | 264 | 330 | [利用客数 18] |
2018年(平成30年) | 62 | 261 | 324 | [利用客数 19] |
駅周辺
[編集]駅は板柳町の中心部に位置する。
- 板柳町役場
- 板柳温泉
- 板柳郵便局
- 青森県道276号大俵板柳停車場線
- 板柳町公民館
- 板柳町図書館
- 青森県立板柳高等学校(2023年〈令和5年〉3月31日閉校)
- 青森県警弘前警察署板柳交番(2024年〈令和6年〉2月5日に旧板柳高校正門の隣へ移転[9])
- 国道339号(バイパス道路・現道はやや離れている)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d “駅の情報(板柳駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、27頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、553頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c “広報いたやなぎ2019年7月号 > -JR東日本秋田支社からのお知らせ- JR板柳駅をご利用のみなさまへ” (PDF). 板柳町役場. p. 9. 2019年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月22日閲覧。
- ^ 「津軽の街と風景 板柳の歴史語る建物=11」『陸奥新報』陸奥新報社、2014年9月22日。
- ^ “駅の情報(板柳駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月18日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月13日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(板柳駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月16日閲覧。
- ^ 「弘前署板柳交番の新庁舎が落成」『陸奥新報』2024年3月8日。オリジナルの2024年3月20日時点におけるアーカイブ。2024年7月27日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月26日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(板柳駅):JR東日本