桑原敏明

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桑原 敏明(くわはら としあき、1936年5月5日[1] - 2019年7月27日[2])は、日本の教育制度学者、筑波大学名誉教授。フランス教育制度の研究を専門とする。愛媛県生まれ。

来歴[編集]

1960年東京教育大学教育学部卒、1966年東京教育大学大学院教育学研究科博士課程中退。同年東京教育大学教育学部助手に就任し、1968年から愛知教育大学教育学部講師・助教授・教授を経て、1975年に東京教育大学教育学部助教授。1976年に筑波大学教育学系助教授、1986年に教授を経て、筑波大学副学長の後に定年退官。昭和女子大学教授も務めた。日本教育制度学会創設に尽力し、1999年から会長。日本フランス教育学会理事も歴任。2019年7月27日、心不全のため死去[1]。死没日をもって従四位瑞宝小綬章追贈[3]

著書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 『現代物故者事典2018~2020』(日外アソシエーツ、2021年)p.211
  2. ^ 【訃報】桑原敏明氏 - 産経ニュース 2019年7月29日
  3. ^ 『官報』83号、令和元年9月2日