梅光園

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梅光園一丁目から三丁目まで
新田島橋の上流より北東の眺め
新田島橋の上流より北東の眺め
地図
梅光園の地図
梅光園一丁目から三丁目までの位置(福岡市内)
梅光園一丁目から三丁目まで
梅光園一丁目から三丁目まで
梅光園の地図
梅光園一丁目から三丁目までの位置(福岡県内)
梅光園一丁目から三丁目まで
梅光園一丁目から三丁目まで
梅光園一丁目から三丁目まで (福岡県)
梅光園一丁目から三丁目までの位置(日本内)
梅光園一丁目から三丁目まで
梅光園一丁目から三丁目まで
梅光園一丁目から三丁目まで (日本)
北緯33度34分19.5秒 東経130度22分37.9秒 / 北緯33.572083度 東経130.377194度 / 33.572083; 130.377194
日本の旗 日本
都道府県 福岡県の旗 福岡県
市町村 福岡市
中央区
面積
 • 合計 16.17 ha
人口
(2023年(令和5年)4月末現在)[1]
 • 合計 2,970人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
810-0035[2]
市外局番 092
ナンバープレート 福岡

梅光園ばいこうえんは、福岡県福岡市中央区地名。現行の行政地名は 梅光園一丁目から三丁目まで(住居表示実施済)[3][4]。面積は161,700平方メートル (16.17 ha)[5]。2023年4月末現在の人口は2,970人[1]郵便番号は810-0035[2]

地理

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福岡市の都心とされる中央区天神の南西約3.0キロメートル、同区の西端に位置し、城南区と接する。北東で六本松ろっぽんまつと、東で輝国てるくにと、南で笹丘ささおかと、西で樋井川を介して城南区田島たしま別府団地べふだんち及び別府べふと隣接している。また、一丁目と二丁目の間に挟まれて梅光園団地が隣接している。主に住宅地となっており、北部は店舗なども立地している。

河川

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町内(東端)には次の河川がある。

都市計画

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都市計画に関しては、「福岡市都市計画マスタープラン」[6]において定められた方針については次のとおりである。梅光園は、福岡市地下鉄七隈線六本松駅ろっぽんまつえき及び別府駅べふえきを中心として交通結節点の機能などが充実する「地域拠点」及びその外延部に位置している。交通ネットワークとして都市の骨格となる筑肥新道の沿道や幹線道路である油山観光道路及び桜坂桧原線の沿道は、商業、業務、サービス施設や中高層住宅などが連続した「都市軸」や「沿道軸」に位置付けられている。環境資源に関しては、樋井川の河川沿いが散策・憩いの場となるとともに、緑と広がりのある景観が連続したゆとりと潤いのある水辺空間として「河川緑地軸」に位置付けられている。土地利用については、大規模な住宅団地などの中高層住宅や高層住宅で形成される住宅地で、良好な住環境の保全・形成、緑化の推進、大規模団地などの老朽化に対する適切な対応をまちづくりの視点とする「中高層住宅ゾーン」として位置づけられている。梅光園の一部(特に二丁目)は、太平洋戦争の後に進められた戦災復興都市計画による土地区画整理事業の施工地区から外れ、古くから市街地が形成されている地区であり、幅員4メートル未満の狭隘道路が多いため、災害時の安全性などが課題となっている。用途地域については次のとおりである[7]。梅光園一丁目のうち梅光園1052号線の北側の範囲、梅光園団地1055号線の北側かつ油山観光道路の東側の範囲、油山観光道路の道路境界線から概ね30メートルの範囲は商業地域に、梅光園一丁目から三丁目までのうち油山観光道路の西側で上記を除く範囲、同道路の東側道路境界線から概ね50メートルの範囲及び筑肥新道の北側道路境界線から概ね50メートルの範囲は第二種住居地域に、これら以外の地域は第一種住居地域に指定されている。

語源

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地名は、当地域が梅林続きで、光り輝くようだったということから、また、当地域の発展に寄与したというもと西南学院大学教授溝口梅太郎に因み、名付けられたといわれる[3]

歴史

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町域の変遷

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現在の梅光園の地名は1971年(昭和46年)からの地名であり、もとは福岡市大坪町二丁目と田島の一部であり、1973年(昭和48年)に田島の一部が編入された[3]

人口

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梅光園一丁目から三丁目までについて人口の推移を福岡市の住民基本台帳(公称町別)[1]に基づき示す(単位:人)。集計時点は各年9月末現在である。

交通

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道路

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主な幹線道路は次の通り。

県道

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市道

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市道は次の通り。括弧内は福岡市道路愛称等。

鉄道

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鉄道については、町域の北方に走る国道202号の地下に福岡市交通局が運営する福岡市地下鉄七隈線が通っており、鉄道駅は町外であるが、最寄りの駅は次の通り。

  • 六本松駅(距離は道程で約0.4から1.2キロメートル)

バス

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バスについては、西日本鉄道株式会社が運営する西鉄バスが近くに走る幹線道路で運行しており、次の停留所がある[8]

  • 油山観光道路沿い:梅光園一丁目、梅光園口
  • 筑肥新道沿い:笹丘一丁目

施設

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公共公益施設

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教育施設

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町内に公立の小・中学校は存在しないが、校区については次のとおり[11]

その他の施設

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脚注

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注釈

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  1. ^ 所在地:梅光園一丁目2番27番北緯33度34分28.4秒 東経130度22分33.4秒 / 北緯33.574556度 東経130.375944度 / 33.574556; 130.375944、運転開始年月:昭和38年4月、目的:汚水中継用及び雨水排除用のポンプ場、汚水中継用の口径:600mm、ポンプ能力:42立方メートル毎分、現有台数:3、計画台数:3、現況能力:126立方メートル毎分、雨水排水用の口径:400mm、1100mm、ポンプ能力:17立方メートル毎分、166立方メートル毎分、現有台数:2+3、計画台数:2+3、現況能力:532立方メートル毎分、雨水放流先:樋井川[9]
  2. ^ 所在地:梅光園二丁目26番北緯33度34分9.0秒 東経130度22分43.8秒 / 北緯33.569167度 東経130.378833度 / 33.569167; 130.378833、公園種別:街区公園、面積:1,738m2、開園年度:1975[10]
  3. ^ 所在地:梅光園二丁目17番外、公園種別:緑道、面積:14,040m2、開園年度:1989[10]、1983年(昭和58年)3月22日に廃止された筑肥線の廃線跡の一部を活用して整備された。
  4. ^ 所在地:810-0035福岡市中央区梅光園一丁目2番21号北緯33度34分28.61秒 東経130度22分34.5秒 / 北緯33.5746139度 東経130.376250度 / 33.5746139; 130.376250、法人名称:社会福祉法人福育会、法人番号:8290005001429[12]

出典

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  1. ^ a b c 福岡市統計調査課. “登録人口(公称町別)- 住民基本台帳(日本人)男女別人口及び世帯数”. 福岡市. 2023年5月15日閲覧。
  2. ^ a b 日本郵便株式会社. “郵便局”. 2023年5月15日閲覧。→「郵便番号を調べる」→キーワード検索等
  3. ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編集委員会 竹内理三『角川日本地名大辞典』 40 福岡県(初版)、角川書店、1988年3月8日、1059,1499頁。ISBN 4-04-001400-6 
  4. ^ 福岡市. “福岡市区の設置等に関する条例”. 2023年5月15日閲覧。→別表第1
  5. ^ 福岡市総務企画局企画調整部統計調査課 (2020年10月1日). “令和2年(2020年)国勢調査”. 福岡市. 2023年7月9日閲覧。→1-11/参考/面積、人口密度、人口及び世帯数-公称町別(令和5年1月31日)
  6. ^ 福岡市都市計画課. “福岡市都市計画マスタープラン”. 福岡市. 2023年5月15日閲覧。
  7. ^ 福岡市. “福岡市WEBまっぷ”. 福岡市. 2023年5月15日閲覧。→「都市計画情報」
  8. ^ 西日本鉄道株式会社(NISHI-NIPPON RAILROAD CO., LTD.). “西鉄バス路線図”. 2023年5月15日閲覧。→「南区・中央区版」
  9. ^ 福岡市道路下水道局. “下水道事業の概要”. 福岡市. 2023年5月16日閲覧。 →「福岡市の下水道」(令和4年度版、PDFファイル、32ページ)
  10. ^ a b 公益財団法人福岡市緑のまちづくり協会. “公園等検索”. 2023年5月15日閲覧。→キーワード検索等
  11. ^ 福岡市教育委員会. “福岡市通学区域”. 福岡市. 2023年5月15日閲覧。→通学区域一覧(町名別)
  12. ^ 国税庁長官官房企画課法人番号管理室. “国税庁法人番号公表サイト”. 2023年7月24日閲覧。→検索

関連項目

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