梅本吉彦

ウィキペディアから無料の百科事典

梅本 吉彦(うめもと よしひこ、1940年 - )は、日本法学者。専門は、民事訴訟法倒産法法情報学知的財産権専修大学名誉教授。日本民事訴訟法学会理事、法とコンピュータ学会理事、日本公証法学会理事。弁護士(山嵜正俊法律事務所)。

略歴[編集]

学歴[編集]

職歴[編集]

その他の役職

  • 特許庁工業所有権研修所(現・独立行政法人工業所有権情報・研修館)講師
  • 国税庁税務大学校講師(本科及び実査官研修講師)
  • 2003年 - 財団法人知的財産研究所(特許庁委託)大学における知的財産権研究プロジェクトに係る大学選定・支援事業に関する委員会委員長
  • 2003年 - 財団法人大学基準協会加盟判定専門分科会委員
  • 2004年 - 財団法人大学基準協会相互評価専門分科会法学系主査
  • 2005年 - 財団法人大学基準協会相互評価専門分科会現代法学系主査
  • 虎ノ門法律実務研究会(第二東京弁護士会研修認定団体)副会長
  • 日本大学法学部講師
  • 東京理科大学大学院イノベーション研究科客員教授[1]

著書[編集]

  • 『銀行法務の基礎―あなたの疑問が氷解する105項』(近代セール社、1976年)
  • 『情報社会と情報倫理』(丸善、2002年)
  • 『考える民事訴訟法―最新判例を中心にして(第3版)』(弘文堂、2004年)
  • 『民事訴訟法(第4版)』(信山社、2009年、初版2002年)

論文[編集]

  • 「インターネット時代と新たな紛争処理システム-特に知的財産権紛争を中心として-」『民事訴訟法理論の新たな構築・上巻(新堂幸司先生古稀祝賀)』(有斐閣、2002年)
  • 「知的財産紛争の迅速かつ実効性ある解決に向けたADRの整備に関する調査研究報告書」(財団法人知的財産研究所、2001年)

脚注[編集]

  1. ^ a b 東京理科大学大学院イノベーション研究科 知的財産戦略専攻 (MIP)