E-MA
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イーマ E-MA | |
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情報 | |
用途 | 店舗・映画館・事務所 |
設計者 | 奥村組 |
施工 | 奥村組 |
建築主 | 合同会社梅田イーマ、東映 |
事業主体 | 合同会社梅田イーマ、東映 |
管理運営 | 東急コミュニティー、東映 |
構造形式 | 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造) |
敷地面積 | 2,442.93 m² |
建築面積 | 1,948.70 m² |
延床面積 | 26,599.83 m² |
階数 | 地上14階地下3階 塔屋1階 |
竣工 | 2002年 |
開館開所 | 2002年4月24日 |
所在地 | |
座標 | 北緯34度42分2.2秒 東経135度29分54.6秒 / 北緯34.700611度 東経135.498500度 |
イーマ E-MA | |
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店舗概要 | |
開業日 | 2002年4月24日 |
商業施設面積 | 7,697.20 m² |
店舗数 | 47店 |
最寄駅 | 地下鉄谷町線東梅田駅、地下鉄御堂筋線梅田駅、阪神本線梅田駅 |
外部リンク | http://www.e-ma-bldg.com/ |
イーマ(イーマ、英字表記:E-MA)は、大阪府大阪市北区梅田のダイヤモンド地区に所在する商業ビル。入居しているシネコン「T・ジョイ梅田」や、その前身である「梅田東映会館」についても、本記事で記述する。
概要
[編集]地下2階から地上4階までのファッションフロア、5階と6階がレストラン街で、7階から13階は7スクリーンを持つシネコン「T・ジョイ梅田」が入っているファッションビル。
ザイマックスグループが地下2階から6階までのファッションフロア・レストランフロア部分を区分所有し、7階から14階の映画館・オフィスフロアは東映が区分所有し、それぞれを管理・運営する形で開業した。
地下2階から地上6階までは、2008年にザイマックスグループから三菱商事へ売却された。2015年3月には興銀リース(現みずほリース)に譲渡[1]、2015年12月にDREAMプライベートリート投資法人に譲渡[2]、2018年10月には白馬キャピタル5特定目的会社(アンジェロ・ゴードンのSPC)に譲渡された[3]。2022年にはダイビルのSPCが取得したと報じられている[4]。
過去には阪神電気鉄道傘下の大阪ダイヤモンド地下街がファッション、レストランフロアの運営を受託しており、地下街「ディアモール大阪」との合同キャンペーンや、阪急阪神東宝グループの共通ポイントカード「阪急阪神おでかけカード」や「Sポイント」の導入といった施策がとられていた[5]が、2020年10月[要出典]より運営会社が東急コミュニティーとなり、「阪急阪神おでかけカード」、「Sポイント」の利用は出来なくなった[6]。
T・ジョイ梅田
[編集]東映グループのティ・ジョイが運営しているシネマコンプレックス(シネコン=複合映画館)。当初は松竹グループの松竹マルチプレックスシアターズとの共同運営であったが、現在はティ・ジョイの単独運営。同ビルの7階から13階までに所在している。
梅田東映会館(後述)の後継映画館「梅田ブルク7」として、E-MAの開業から3日後の2002年4月27日に開館した。全7スクリーンがデジタル上映に対応しており、総座席数は1,390席+車椅子16席。主に東映の作品や松竹の洋画作品を上映するが、まれに東宝洋画系作品も上映することがある。
近隣には、TOHOシネマズ梅田や大阪ステーションシティシネマといったシネコンも所在する。
2019年6月28日に、国内3館目、関西では初となるドルビーシネマがシアター1に導入された[7]。
2023年4月1日に施設名称を「T・ジョイ梅田」へ改称した[8]。
T・ジョイ梅田スクリーン詳細 シアターNo. 座席数 備考 1 376 DOLBY CINEMA(2019年開業) 2 146 3 207 4 95 5 95 6 330 3D対応 7 141 3D対応
- 『心が叫びたがってるんだ。』上映時のロビー(2015年10月撮影)
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交通
[編集]いずれもディアモール大阪経由で直結。
阪神百貨店梅田本店 | ||||
東京建物梅田ビル | 新阪急ビル (2014年解体) | |||
E-MA | ||||
大阪駅前第4ビル |
梅田東映会館
[編集]梅田東映会館 Umeda Toei Theater | |
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跡地には御堂筋フロントタワーが建てられた。 | |
情報 | |
通称 | 梅田東映、梅田東映パラス 梅田東映パラス2 |
正式名称 | 梅田東映会館 |
完成 | 1959年 |
開館 | 1959年3月20日 |
閉館 | 2002年4月28日 |
収容人員 | (3スクリーン)1,881人 |
客席数 | 本文参照 |
設備 | ドルビーデジタル5.1ch 35mm映写機 |
用途 | 映画上映 |
運営 | 東映株式会社 |
所在地 | 大阪府大阪市北区曽根崎新地1-13 |
位置 | 北緯34度41分51.7秒 東経135度30分0.6秒 / 北緯34.697694度 東経135.500167度 |
アクセス | JR東西線北新地駅下車 |
大阪府大阪市北区曽根崎新地に存在し、大阪北地区における東映系映画館のチェーンマスターとして知られた。大阪駅前第3ビルから南へ梅田新道交差点をくぐる地下道を経て階段を上がった先に建っており、梅田東映・東映パラス・東映ホール(後にパラス2)から構成されるビルには、そのほかにも飲食店や東映直営のアニメショップ(アニメポリス・ペロ大阪店[9])などの各種店舗が入居していた。
媒体によっては、「大阪東映会館」とも表記されている[10]。
2002年4月28日には43年の歴史に幕を下ろし、「直営館からシネコンへ」という東映の戦略に沿って閉館した[11]。2003年12月3日には解体中に4階部分の床が抜け、地下1階部分へパワーショベルごと運転士が落下して死亡する事故が発生した[12]。2010年には跡地に地上20階・地下1階の商業ビル「御堂筋フロントタワー」が建てられたが、まもなく関係各社間で問題が発生したためにテナントが入居せず、無人ビルと化した[10]。その後、2018年10月3日にはアメリカの不動産投資顧問会社、ラサール・インベストメント・マネージメントに購入され[13]、2019年6月3日にはWeWorkが1棟ごと借り上げる形でシェアオフィスを開設した[14]。
なお、映画監督の中島貞夫が後年に述懐したところによれば、『極道の女たち 決着』(1998年公開)の当時に挨拶で訪れたことがあるという[15]。
データ
[編集]- 所在地:大阪府大阪市北区曽根崎新地1-13
- 観客定員数
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 【売買】大阪駅近くの大型店舗ビルなど取得、興銀リース | 日経不動産マーケット情報
- ^ 【売買】大阪駅前の商業施設を取得、三菱商事の私募リート | 日経不動産マーケット情報
- ^ 【売買】梅田の大型店舗ビルを取得、アンジェロ・ゴードン | 日経不動産マーケット情報
- ^ 【売買】梅田の店舗ビル、ダイビルなどがアンジェロ・ゴードンから | 日経不動産マーケット情報 2022年3月23日
- ^ “商業施設「E-ma」で4月1日(日)より「阪急阪神おでかけカード」のサービスを開始します!” (PDF). 2019年12月12日閲覧。
- ^ “「イーマ」でのSポイントサービス終了のお知らせ”. 2023年4月閲覧。
- ^ “梅田ブルク7 「Dolby Cinema™(ドルビーシネマ)」 2019 年 6 月 28 日(金)オープン オープニング作品決定!” (PDF). ティ・ジョイ (2019年6月3日). 2022年8月31日閲覧。
- ^ “施設名称変更のお知らせ 4.1(土)梅田ブルク7から「T・ジョイ梅田」へ。” (PDF). ティ・ジョイ (2023年2月20日). 2023年3月20日閲覧。
- ^ ドラマ24「アオイホノオ」:テレビ東京
- ^ a b 破綻解説 御堂筋共同ビル開発特定目的会社の破綻について/三菱地所とシンガポール社との戦いにとばっちりの鹿島建設 - JC-NET(ジェイシーネット)
- ^ 大阪の映画館、変化の春──ミニシアター淘汰とシネコン台頭(4月4日) - 日経ネット関西版(インターネットアーカイブ2003年1月18日分キャッシュ)
- ^ 下敷きとなった作業員死亡 ビル解体中の重機落下事故 - Yahoo!ニュース/共同通信(インターネットアーカイブ2004年2月5日分キャッシュ)
- ^ “大阪・御堂筋のオフィスビル 外資系が取得”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2018年10月3日) 2020年1月13日閲覧。
- ^ “米ウィーワーク、大阪・梅田に大規模シェアオフィス 2900席”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2019年3月23日) 2019年6月4日閲覧。
- ^ “高良健吾「本当に感じたことのない密度、濃さだった」映画『多十郎殉愛記』大阪舞台挨拶付き試写会”. ウォーカープラス (KADOKAWA). (2019年3月29日) 2020年1月13日閲覧。
参考文献
[編集]外部リンク
[編集]阪神百貨店 | ||||
東京建物梅田ビル | ||||
E-MA | ||||
大阪駅前第4ビル |