横山 亨(よこやま とおる、1923年1月9日 - 1998年11月17日)は、日本の金属工学者。第9代横浜国立大学学長。工学博士(東京大学)。
長野県東筑摩郡片丘村北内田(現松本市)生まれ。神奈川県横浜市育ち。旧制横浜第一中学校、旧制第一高等学校を経て、1945年東北帝国大学工学部航空学科卒業。横浜高等工業学校航空工学科助教授となる。1961年横浜国立大学工学部機械工学科教授。1962年西ドイツ・フンボルト研究員として理工学研究所客員研究員となる。1977年 横浜国立大学工学部長。1985年同学長。1988年退官。1996年勲二等旭日重光章受章[1]。
父の横山盛彰は金沢高等工業学校校長を務めた[2]。
- 『機械材料 標準機械工学講座9』 コロナ社 1971
- 『図解合金状態図読本』 オーム社 1974
- ^ 「96秋の叙勲受章者 勳一等・勳二等」『読売新聞』1996年11月3日朝刊
- ^ 企業の文化と慣習 - 横浜国立大学 理工学部化学・生命系学科
|
---|
- 初代 冨山保 1949-1952
- 事務取扱/第2代 江国正義 1952-1953/1953-1959
- 第3代 黒澤清 1959-1965
- 事務取扱/第4代 中村康治 1965/1965-1969
- 事務取扱 水戸部正男 1969
- 事務取扱/第5代 越村信三郎 1969-1970/1970-1973
- 第6代 水戸部正男 1973-1976
- 事務取扱 野村正七 1976
- 第7代 久保村隆祐 1976-1979
- 第8代 野村正七 1979-1985
- 第9代 横山亨 1985-1988
- 第10代 太田時男 1988-1994
- 第11代 野村東太 1994-1997
- 第12代 板垣浩 1997-2003
- 第13代 飯田嘉宏 2003-2009
- 第14代 鈴木邦雄 2009-2015
- 第15代 長谷部勇一 2015-2021
- 第16代 梅原出 2021-
|
|
|