永楽電気
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | 141-0032 東京都品川区大崎1丁目19番地1号 |
設立 | 1950年7月22日 |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 8010701001387 |
事業内容 | 電気機器の設計・制作など |
代表者 | 川島 正二(代表取締役社長) |
資本金 | 1億2,000万円 |
純利益 | 2億800万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 | 41億4,600万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 105名 |
外部リンク | http://www.eiraku.com/ |
永楽電気株式会社(えいらくでんき)は、東京都品川区大崎にある、電力機器・情報通信機器・その他機器の設計・製作および製品に付帯する工事の設計・施工を行う会社である。
東日本旅客鉄道(JR東日本)の発車メロディを提供している会社でも知られている[要出典]。これらの発車メロディは、2006年以降新規に導入されておらず、他社製やご当地メロディに置き換えられて使われなくなったものも多いが、市町村防災行政無線の夕方の時報の際に流れるメロディとして今でも聞くことができるものもある。また、多くの駅の電子電鈴装置の納入も行っており、日本国有鉄道(国鉄)時代は同社製の放送装置と併せて、日本各地で使われていた。
沿革
[編集]- 1950年7月22日 - 株式会社交通電気製作所を発展的に解消し永楽電気株式会社として、東京都品川区大崎に本社および大崎工場を設立。関西出張所を開設。
- 1955年4月1日 - 品川区北品川に品川工場を新設。通信関係機器の製作を担当。
- 1958年12月1日 - 世田谷区上馬に上馬工場を新設。高周波関係機器および電気測定器の製作を担当。
- 1959年4月10日 - 新潟出張所を開設。
- 1961年11月16日 - 品川工場を品川区北品川から同区南品川に移転。
- 1962年3月1日 - 門司出張所を開設。
- 1964年6月1日 - 渋谷区幡ヶ谷に幡ヶ谷工場を新設。拡声装置関係の製造を担当。
- 1968年5月1日 - 幡ヶ谷工場を上馬工場に吸収合併。
- 1969年4月1日 - 仙台営業所を開設。
- 1970年4月1日 - 関西出張所を大阪営業所に名称変更。
- 1977年1月1日 - 門司出張所を門司営業所に名称変更。
- 1979年4月1日 - 新潟出張所を新潟営業所に名称変更。
- 1987年5月12日 - 京浜島事業所を設立し、大崎・品川・上馬の三工場を統合。
発車メロディ
[編集]- 牧場の朝
- 故郷
- 発車メロディとしては現在不使用。アレンジは冒頭部分のみ。浦和駅で使用されていた。
- 浜千鳥
- ムーン・リバー
- 野ばら
- 歓喜の歌
- 現在不使用。アレンジは冒頭部分のみ。蓮田駅で使用されていた。
- すみれの花咲く頃
- 緑の風
- 希望の鐘
- アマリリス
- 白岡駅、新白岡駅、久喜駅で使用。かつては赤羽駅でも使用されており、赤羽駅のものはフルコーラスが約56秒あった。
- 花のことば
- 乙女の祈り
- 現在不使用。大崎駅で使用されていた。
- 故郷のいこい
- 現在不使用。蘇我駅で使用されていた。