永歳橋

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神奈川県道76号標識
永歳橋

永歳橋(えいさいばし)は、神奈川県足柄上郡山北町にあり、酒匂川水系の丹沢湖に架かる道路橋である。神奈川県道76号山北藤野線を通している。

丹沢湖のシンボル的存在として、多くの観光客に親しまれており、1991年(平成3年)にかながわの橋100選に選ばれている。

歴史

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周辺環境

三保ダムの建設に伴い、それまで県道が経由していた三保地区は、丹沢湖の湖底に沈むことになった。県道は付け替えられることになり、建設されたのが本橋である。1977年に竣工。橋の名称は、湖底に沈んだ旧県道に架けられていた名称を引き継いでいる。

橋の概要

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特徴

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対風性能を向上させるため、欄干の外側にフラップ[要曖昧さ回避]を、桁を安定させるために桁下にスタビライザーを設置している。これらの効果を確認するため、模型を使用した実験が行なわれている。

諸元

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  • 種別 - 鋼道路橋
  • 形式 - 2径間連続鋼斜張橋
  • 橋長 - 235m
  • 支間 - 90m・145m
  • 車線数 - 2
  • 活荷重 -
  • 施主 - 神奈川県
  • 橋梁設計 - 新日本技研
  • 橋桁製作 -

関連項目

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外部リンク

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