沓掛インターチェンジ
ウィキペディアから無料の百科事典
沓掛インターチェンジ | |
---|---|
所属路線 | E9 京都縦貫自動車道 (京都丹波道路/京都第二外環状道路) |
IC番号 | 15 |
料金所番号 | 04-904 |
本線標識の表記 | 沓掛 京都市街 |
起点からの距離 | 83.6 km(宮津天橋立IC起点) |
◄篠IC (5.2 km) (1.5 km) 大原野IC► | |
接続する一般道 | 国道9号 |
供用開始日 | 1988年(昭和63年)2月17日 |
通行台数 | x台/日 |
所在地 | 〒610-1106 京都府京都市西京区大枝沓掛町 |
備考 | 丹波IC方面出入口のみのハーフIC |
沓掛インターチェンジ(くつかけインターチェンジ)は、京都府京都市西京区大枝沓掛町にある、京都縦貫自動車道のインターチェンジである。
概要
[編集]丹波IC方面のみのハーフインターチェンジである。
京都縦貫自動車道(京都丹波道路)の開通時は、本線が国道9号の京都市街方面に直結していたが、京都縦貫自動車道(京都第二外環状道路)の建設に伴い、新しい出入口のランプが順次供用した[1][2]。また、京都第二外環状道路建設時の当ICの仮称は、大枝IC(おおえインターチェンジ)であったが[3]、名称は変更されず建設前と同じ沓掛ICに決定した[4]。
京都丹波道路の高速道路無料化社会実験期間中は、ほぼ毎日沓掛IC出口(沓掛交差点)で渋滞が発生していた[5]。
歴史
[編集]- 1988年(昭和63年)2月17日 : 亀岡IC - 沓掛IC間が、一般国道9号 老ノ坂亀岡道路として開通。
- 1989年度(平成元年度) : 京都縦貫自動車道の京都第二外環状道路が事業化[3]。
- 1993年(平成5年)4月1日 : 千代川IC - 沓掛IC間が、国道9号から国道478号に変更され、それに伴い起点と終点が入れ換わる。
- 1996年(平成8年)4月27日 : 一般国道9号 老ノ坂亀岡道路の名称が、京都縦貫自動車道(京都丹波道路)に変更。
- 2005年(平成17年)10月1日 : 道路関係四公団民営化により、京都丹波道路の保有を、独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構に、管理を西日本高速道路株式会社に移管。
- 2010年(平成22年)6月28日 : 京都丹波道路で高速道路無料化社会実験が開始[6]。
- 2011年(平成23年)
- 6月20日 : 政府が東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の復旧・復興費用をまかなうため、0時をもって高速道路無料化社会実験が一旦終了し、一時凍結される[7]。
- 10月31日 : 京都第二外環状道路の建設に伴い、沓掛IC入口の進入方法が変更[1]。
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)4月21日 : 京都第二外環状道路の、沓掛IC - 大山崎JCT間が開通[8]。
- 2020年(令和2年)7月9日 : 令和2年7月豪雨により土砂崩れが発生。車3台が巻き込まれる。
周辺
[編集]接続する道路
[編集]料金所
[編集]- ブース数 : 7
入口
[編集]- ブース数 : 3
- ETC専用 : 1
- ETC•一般 : 1
- 一般 : 1
出口
[編集]- ブース数 : 4
- ETC専用 : 2
- 一般(精算機) : 2
隣
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “京都縦貫自動車道 沓掛IC(亀岡方面行き入口)ご利用方法の変更について ― 京都縦貫自動車道(京都第二外環状道路)の整備にご協力ください ―”. 西日本高速道路株式会社 (2011年10月3日). 2011年11月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年11月27日閲覧。
- ^ a b “京都縦貫自動車道 沓掛IC(京都市内方面行き出口)ご利用方法の変更について ― 京都縦貫自動車道(京都第二外環状道路)の整備にご協力ください ―”. 西日本高速道路株式会社 (2012年1月23日). 2013年1月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年11月27日閲覧。
- ^ a b c “一般国道478号 京都縦貫自動車道 (京都第二外環状道路) 【再評価】” (PDF). 近畿地方整備局. p. 3 (2011年10月). 2018年11月27日閲覧。
- ^ a b “京都第二外環状道路の道路名称とインターチェンジ名称が決定”. 国土交通省 近畿地方整備局/西日本高速道路株式会社 (2012年4月26日). 2018年11月27日閲覧。
- ^ “国交省、高速道路無料化で交通量が約2倍に増加”. Car Watch. 株式会社インプレス (2010年11月12日). 2018年11月27日閲覧。
- ^ “平成22年度 高速道路無料化社会実験” (PDF). 国土交通省 (2010年6月15日). 2018年11月23日閲覧。
- ^ “東日本大震災を踏まえた高速道路の料金について” (PDF). 国土交通省 道路局 (2011年6月8日). 2018年11月23日閲覧。
- ^ “4月21日(日曜) 京都縦貫自動車道 京都第二外環状道路が開通! ― 沓掛IC〜大山崎JCT・IC間(延長9.8km) ―”. 国土交通省 近畿地方整備局/西日本高速道路株式会社 (2013年3月15日). 2018年11月27日閲覧。