洋服ブラシ

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洋服ブラシ(ようふくブラシ、cloth brush)は、洋服のを落としたり、生地の繊維を整えるためのブラシ[1]

種類[編集]

豚毛馬毛を使用したものが主流。静電気除去機能があるものもある[2]

エチケットブラシ[編集]

エチケットブラシという呼称は、1959年に初めて開発した日本シールの登録商標[3]

一般名称としては、リントブラシ (lint brush)などの呼び名がある。

パイル状にして起毛させた薄い合成繊維ナイロンなど)を用いており、生地を撫でるようにして、ホコリを吸着する仕組み。

開発当初は柄付きのタイプだったが、現在では、靴べらが付いている折り畳み式や、馬楝パウダーパフのように指を通して使う薄い種類などの、持ち運びやすい便利なタイプが増えた。

脚注[編集]

  1. ^ 洋服ブラシでお手入れ - ヒント・ファイル - 東急ハンズ
  2. ^ 静電気除去商品 - 池本ブラシ工業株式会社
  3. ^ 産業資材グループ - 日本シール株式会社