消費財
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消費財(しょうひざい)とは経済学用語の一つ。これは生産される財の中でも、消費を目的として家庭に需要とされるような財やサービスのことを言う。
これに対して、生産を目的として企業で消費されるような財は生産財という。同じ商品であっても家庭で消費されるならば消費財となり、企業で消費されるならば生産財という形に分類される。この消費財とは、ゴミ袋のように一度きりの使用のみとなる非耐久消費財と、家電製品[1]など数年にわたって使用をし続けられる耐久消費財に分けられる。
分野別
[編集]- リテール品 - 消費財として一般向けに流通するコンピュータ部品。
脚注
[編集]- ^ “主要耐久消費財の所有状況”. 総務省統計局. 2017年12月16日閲覧。
関連項目
[編集]- 生活クラブ生協 - 自生協で取り扱っているものを「商品」ではなく「消費材」(消費「財」ではない)と呼んでいる。