淑恵妃 ウィキペディアから無料の百科事典 淑恵妃(しゅくけいひ、? - 1713年)は、清の順治帝の側室。モンゴル・ホルチン部の出身。姓はボルジギト(博爾済吉特)氏(Borjigit hala)。 経歴[編集] 順治帝の正室孝恵章皇后の妹。祖父は孝荘皇太后(順治帝の生母)の兄であった。 順治11年(1654年)、順治帝に嫁ぎ、妃となった。康熙12年(1673年)、庶母として淑恵妃に尊封された。康熙52年(1713年)、薨去した。 伝記資料[編集] 『清世祖実録』 『清史稿』