深井甚三

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深井 甚三(ふかい じんぞう、 1949年4月 - )は、日本歴史学者富山大学教授。専門は日本近世史(都市史・交通史)。

埼玉県生まれ。1972年東北大学文学部卒業。1978年同大学院文学研究科博士課程中退。東北大学文学部助手、富山大学教育学部講師、助教授、教授。1993年「幕府制下陸上交通の研究」で東北大文学博士

著書[編集]

単著[編集]

  • 『図翁遠近道印 元禄の絵地図作者』(桂書房、1990年)
  • 『幕藩制下陸上交通の研究』(吉川弘文館、1994年)
  • 『近世の地方都市と町人』(吉川弘文館、1995年)
  • 『近世女性旅と街道交通』(桂書房、1995年)
  • 『江戸の旅人たち』(吉川弘文館、1997年)
  • 『江戸の宿―三都・街道宿泊事情』(平凡社新書、2000年)
  • 『近世日本海海運史の研究 北前船と抜荷』(東京堂出版、2009年)

共編著[編集]

  • <本郷真紹久保尚文市川文彦>『富山県の歴史』(山川出版社、1997年)
  • 『越中・能登と北陸街道』(吉川弘文館・「街道の日本史」シリーズ、2002年)