瀧澤雅樹

ウィキペディアから無料の百科事典

瀧澤 雅樹(たきざわ まさき、1964年 - )は、日本のオセロ競技者。世界オセロ選手権大会、第9回、第18回世界チャンピオン。新字体で滝沢雅樹と表記されることもある。現在は一応現役プレイヤーでありながら、新潟の大学の教授をしている。

略歴[編集]

1964年新潟県生まれ。大東文化大学文学部教育学科卒業[1]1981年より本格的にオセロを始める。世界選手権優勝(1985年1994年)、全日本選手権優勝(1985年1994年2009年)、名人戦優勝(1996年)、王座戦優勝(2008年2010年)など国内外のオセロメジャー大会を制す。世界選手権では団体優勝にも貢献。2020年現在、世界でわずか7人しかいないオセロ九段保持者の1人であり、国内優勝の年長記録の保持者でもある[2]

人物[編集]

実弟は、瀧澤信行(のぶゆき)といい、現在はオセラーとしては引退しているが、地元の小学校の教師をしている。

成績[編集]

  • 世界選手権無差別級
    • 優勝2回(1985・1994)
  • 国内タイトル
    • 全日本選手権優勝3回(1985・1994・2009)
    • 名人戦優勝1回(1996)
    • 王座戦優勝2回(2008・2010)

著書[編集]

脚注[編集]