狩俣倫太郎

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かりまた りんたろう
狩俣 倫太郎
プロフィール
愛称 久茂地ねえさん?
出身地 日本の旗 日本 沖縄県那覇市
生年月日 (1973-11-22) 1973年11月22日(50歳)
血液型 A型
最終学歴 慶応義塾大学
勤務局 琉球放送
部署 報道部 → ラジオカンパニーアナウンス室
職歴 部長補佐 → チーフ → 室長→執行役員メディア本部ラジオ局長兼アナウンス室アナウンサー
活動期間 1996年 -
著名な家族 狩俣信子
公式サイト 琉球放送公式サイト上のプロフィール
出演番組・活動
出演中 本文参照

狩俣 倫太郎(かりまた りんたろう、1973年11月22日 - )は、琉球放送執行役員メディア本部ラジオ局長兼アナウンス室アナウンサー

来歴

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沖縄県那覇市首里出身。那覇市立城北中学校[1]沖縄県立開邦高等学校を経て、慶應義塾大学[2]卒業。

報道記者として入社。担当は警察裁判所第11管区海上保安本部事件事故裁判等を取材原稿を作成[3]。その後アナウンサーとしての辞令を受けた。

ラジオカンパニーアナウンス室長[注 1]を経て、2023年4月、メディア本部ラジオ局長(兼アナウンス室)となる。

2023年5月30日、執行役員への昇格役員人事発表[4]。翌5月31日には、自身が制作・ナレーションを担当した「RBCiラジオスペシャル ダニーボーイ・齋藤悌子、ジャズと生きる」(2022年12月31日放送)の第60回ギャラクシー賞ラジオ部門・大賞受賞が発表された[5]

人物・エピソード

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座右の銘は「正しいことより美しいこと[2]。趣味は料理等。

母親は狩俣信子元沖縄県議(社会民主党所属)。

定時ニュース等でのきわめて高いアナウンス技術に加え、現在の担当番組MUSIC SHOWER Plus+でのフリートークで沖縄県内の多くのファンの心をつかみ、radikoのエリアフリー普及以降はそのファンが全国的に拡大、絶大的な人気を誇る。この様にバラエティ番組のMCとしては歯に衣着せぬ毒舌キャラクターが持ち味とするが、持ち前の英語力等を活かして地元・沖縄を代表するアナウンサーとして国際会議の司会といった仕事もこなす[6]

その人気の拡大のもうひとつの要因は、実はゲイではないかという、特に女性ファンからの溜息のような悲嘆に暮れてしまわせる「噂」であるが、それも県内では完全にポジティブに捉えられている。

アナウンサーデビュー以来県内ではルックスのよさに加えフェミニンなキャラから、男性のみならずそれ以上に女性からもきわめて高い人気を誇り、所属部署でも女性アナウンサーからの支持が高いと言われるが[注 2]、独身を貫いているとされる私生活は謎めいており、担当番組でそういった噂へのリスナーからのツッコミもあるも否定も肯定も一切していないどころか存分にネタにして楽しみ尽くしている感もある。それがまた狩俣の魅力であり、一層のファン拡大に繋がっているようである。 実際出演番組ではある時には毒舌と、またある時には強烈なオネェ言葉とを絶妙に使い分け、絶大な支持を広げ続けている。

余談だが、2023年に琉球放送に入社した出身大学の後輩にもあたる後輩の女性アナウンサー・大坪彩織とはキャラクターの共通点が多く、狩俣と永年共演しているくだかまりから似ていると評された事がある[8]

ディスコグラフィ

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  • パーティー中毒 (Party Addict)
  • i beg you...
  • A-O-Choo!
  • 週休二日
  • Beautiful Days (Ballad version)

出演している番組

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ラジオ

テレビ

過去に出演した番組

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テレビ

  • 情報コンビニ龍の髭
  • ジョートーTV
  • 沖縄BON!! (土 12:00 - 12:57)
  • 島人ぬ宝(日 12:54 - 13:00)

ラジオ

  • @BBS(2005年9月末にリニューアルのため卒業)
  • 深夜大学R(2006年3月末に卒業)
  • 山葵宴〜Radish Garden〜
  • 尚学チャレンジアワー
  • シャキッとi(木・金担当 2008年3月いっぱいで降板)
  • カウチ・イン・ザ・ラウンジ( - 2008年3月)
  • ジャズを聴きたくて
  • りゅうぎんドライビング・ブレイク(2代目パーソナリティ 2018年3月いっぱいで降板)
  • RBCiラジオ教育特別番組「校則改革」[1]2022年2月6日 15:00 - 16:00)

脚注

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注釈

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  1. ^ 前任は土方浄、後任は田久保諭
  2. ^ 所謂ネタではあるが、出演番組と次番組のクロストーク時に後輩アナウンサーの本行慶子がその一端を語ったことがある[7]
  3. ^ 2018年9月28日までは金曜日担当、2019年10月26日までは木曜日担当

出典

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外部リンク

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