王真 (明) ウィキペディアから無料の百科事典 王 真(おう しん、? - 1402年)は、明初の武将。西安府咸寧県の出身。 生涯[編集] 燕王朱棣(後の永楽帝)に仕えた武将で、武功により燕山右護衛百戸に進んだ。朱棣よりの厚く信任され「諸将も王真のように奮戦せよ。何事か成らざらん」と述べたという。 建文元年(1399年)に発生した靖難の変で活躍した。 建文4年(1402年)3月、宿州で燕軍が平安が率いる建文帝軍と激突した際に敗北、敵に殺害されることを恐れ自殺している。朱棣が永楽帝として即位すると金郷侯に追封られ、忠壮と諡号された。 参考文献[編集] 『明史』巻145 列伝第33