田中進 (実業家)
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田中 進(たなか すすむ、1959年8月23日[1] - )は、日本の実業家、官僚、ゆうちょ銀行取締役兼代表執行役副社長。
人物・経歴
[編集]京都大学卒業後、1982年(昭和57年)4月に郵政省へ入省した[1]。昭和62年に奈良県下市郵便局長に着任した。郵政省では主に貯金畑を歩み、1996年(平成8年)7月に貯金局経営計画課経営調査室長へ、2001年(平成13年)7月に総務省郵政企画管理局貯金経営計画課長[1]に就任した。2004年6月には内閣官房郵政民営化準備室参事官[1]として郵政民営化に携わり、平成15年(2003年)1月に郵政事業庁貯金部資金運用課長[1]、同年4月に日本郵政公社郵便貯金事業本部企画部長[1]を経て、民営化と同時に平成19年(2007年)10月にゆうちょ銀行執行役[1]兼営業企画部長に就任した。
2009年(平成21年)6月にゆうちょ銀行常務執行役[1]兼経営企画部長[要出典]に、2012年(平成24年)4月に専務執行役兼経営企画部長に、2013年(平成25年)6月に取締役兼執行役副社長[1]に、2015年(平成27年)3月に同取締役兼代表執行役副社長[1]に昇任した。また、2009年(平成21年)10月には、日本郵政株式会社常務執行役を兼ねる。