田中達也 (実業家)

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田中 達也(たなか たつや、1956年9月11日 - )は、日本実業家福岡県出身。富士通代表取締役社長[1]、同社取締役会長、富士通Japan取締役会長を経て、富士通Japanシニアアドバイザー。レジオン・ドヌール勲章受章。

略歴[編集]

1956年9月11日生まれ、福岡県飯塚市出身。福岡県立嘉穂高等学校を経て[2]、1980年3月に東京理科大学理工学部経営工学科卒業後[3]、同年4月に富士通に入社。国内営業部門において大手鉄鋼、石油、化学などを担当。

2000年4月には産業営業本部 産業第二統括営業部 プロセス産業第二営業部長に就任。

2003年4月から6年8カ月にわたって、富士通(上海)有限公司に赴任。日本での産業ビジネス本部長代理(グローバルビジネス担当)を経て、2012年4月に執行役員(兼)産業ビジネス本部長に就任。

2014年4月には執行役員常務(兼)Asiaリージョン長として、シンガポールに常駐。

2015年1月19日、副社長への昇格と同年6月22日付にて山本正已の後を受けて社長に就任することが発表された[1]。2017年1月25日、フランス共和国エリゼ宮殿の叙勲式でレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章[4]。2019年6月、取締役会長に退いた[5]。2020年4月富士通マーケティング取締役会長[6]。2020年10月富士通Japan取締役会長。2021年6月日本軽金属ホールディングス取締役。2022年4月富士通Japanシニアアドバイザー[7][8]。2022年10月月島機械顧問。2023年4月月島ホールディングス顧問。2023年6月UBE取締役(監査等委員)[9]。2023年7月朝日生命保険取締役[10]

脚注[編集]

先代
山本正已
富士通社長
2015年 - 2019年
次代
時田隆仁
先代
山本正已
富士通会長
2019年 - 2020年
次代
(空席)