看護記録
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看護記録(かんごきろく)とは、看護師が行う看護活動を記録したもの。内容は看護過程に順ずる場合が多い。[要出典]
看護記録は対象者にとって質の保たれた看護を提供し、実施した看護を評価する材料とするために行う。また、診療報酬の算定に使われる。[要出典]
また、医療法によって2年間の保存が義務付けられている。[要出典]
記録方法
[編集]- POS(問題志向型看護記録)
基礎データ、問題リスト、看護診断・計画、経過記録、看護サマリー(要約)、監査の6段階に分けて記載する方法。
- SOAP
S(Subjective Data)として主観的情報を、O(Objective Data)として客観的情報を書き、さらにA(Assessment)としてアセスメント、P(Plan)として今後の計画を立てる方法。
- 経時的経過記録
把握した情報、行った看護、その結果を経時的に記載する方法。