石引商店街

ウィキペディアから無料の百科事典

石引商店街(いしびきしょうてんがい)とは、石川県金沢市にある小売店を主体とする商店街である。

石川県道10号金沢湯涌福光線の沿道、石引広見(いしびきひろみ)[1]のある金沢大学附属病院前交差点から、石川県道27号金沢井波線の起点である石引一丁目交差点付近にかけて、約300メートルの区間に40余の店が軒を連ねている[2]

概要

[編集]

金沢城の巽(南東の方角)、小立野台地の一角にある。約40の店舗があり、江戸時代からの老舗もある。夏に夏祭りと盆踊り、秋には尾山祭りなどの祭りが開催される。

周辺

[編集]

アクセス

[編集]
  • 兼六園(小立野口)から徒歩13分(約1 km
  • 天徳院から徒歩9分(約700 m
  • 金沢くらしの博物館から徒歩8分(約650 m)
  • 金沢大学附属病院から徒歩5分(約400 m)

脚注

[編集]
  1. ^ 金沢大学付属病院が18年に及ぶ再開発が完成!”. 金沢まちゲーション (2016年11月22日). 2019年9月4日閲覧。
  2. ^ アクセス”. 石引商店街振興組合. 2019年9月4日閲覧。

関連項目

[編集]
  • 戸室石 - 戸室山で採石、加工された石材を運搬するための道が設けられたことが、「石引」の名のおこり。
  • 福光屋 - 藩政期の1625年、当地で創業。現在も当商店街に店舗を構える。
  • 北陸鉄道金沢市内線 - 1967年の同線全廃まで、1系統および3系統の終点である小立野電停が当地にあった。
  • 金沢美術工芸大学 - 当商店街にギャラリー「アートベース石引」がある。

外部リンク

[編集]