石引商店街
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石引商店街(いしびきしょうてんがい)とは、石川県金沢市にある小売店を主体とする商店街である。
石川県道10号金沢湯涌福光線の沿道、石引広見(いしびきひろみ)[1]のある金沢大学附属病院前交差点から、石川県道27号金沢井波線の起点である石引一丁目交差点付近にかけて、約300メートルの区間に40余の店が軒を連ねている[2]。
概要
[編集]金沢城の巽(南東の方角)、小立野台地の一角にある。約40の店舗があり、江戸時代からの老舗もある。夏に夏祭りと盆踊り、秋には尾山祭りなどの祭りが開催される。
周辺
[編集]- 兼六園
- 石川護国神社
- 石川県立伝統産業工芸館
- 金沢大学附属病院
- 金沢市立紫錦台中学校
- 国立病院機構金沢医療センター
アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ “金沢大学付属病院が18年に及ぶ再開発が完成!”. 金沢まちゲーション (2016年11月22日). 2019年9月4日閲覧。
- ^ “アクセス”. 石引商店街振興組合. 2019年9月4日閲覧。
関連項目
[編集]- 戸室石 - 戸室山で採石、加工された石材を運搬するための道が設けられたことが、「石引」の名のおこり。
- 福光屋 - 藩政期の1625年、当地で創業。現在も当商店街に店舗を構える。
- 北陸鉄道金沢市内線 - 1967年の同線全廃まで、1系統および3系統の終点である小立野電停が当地にあった。
- 金沢美術工芸大学 - 当商店街にギャラリー「アートベース石引」がある。