石蟹郷村
ウィキペディアから無料の百科事典
いしがさとそん 石蟹郷村 | |
---|---|
廃止日 | 1954年6月1日 |
廃止理由 | 新設合併 新見町、美穀村、石蟹郷村、草間村、豊永村、熊谷村、菅生村、上市町 → 新見市 |
現在の自治体 | 新見市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 岡山県 |
郡 | 阿哲郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 | 4,308人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 草間村、美穀村、上市町、本郷村、万歳村、川上郡吹屋町、高梁市 |
石蟹郷村役場 | |
所在地 | 岡山県阿哲郡石蟹郷村大字井倉 |
ウィキプロジェクト |
石蟹郷村(いしがさとそん[1] / いしがさとむら[2])は、岡山県阿哲郡にあった村。現在の新見市井倉・法曽・長屋・石蟹にあたる。
地理
[編集]歴史
[編集]- 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、哲多郡井倉村、法曽村、長屋村、石蟹村が合併して村制施行し、石蟹郷村が発足[1][2]。旧村名を継承した井倉、法曽、長屋、石蟹の4大字を編成[2]。
- 1900年(明治33年)4月1日、郡の統合により阿哲郡に所属[1][2]。
- 1954年(昭和29年)6月1日、阿哲郡新見町、美穀村、草間村、豊永村、熊谷村、菅生村、上市町と合併し、市制施行し新見市を新設して廃止された[1][2]。合併後、新見市石蟹郷町井倉・石蟹郷町法曽・石蟹郷町長屋・石蟹郷町石蟹となる。
産業
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]高瀬舟
[編集]明治から大正期は高梁川が重要な交通路で、1900年(明治33年)には高瀬舟は57隻となったが、上記伯備線の開通で急激に減少した[2]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 33 岡山県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。