福岡徳洲会病院
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福岡徳洲会病院 | |
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情報 | |
正式名称 | 医療法人徳洲会 福岡徳洲会病院 |
英語名称 | Fukuoka Tokushukai Hospital |
標榜診療科 | 内科、心療内科、腎臓内科、肝臓内科、アレルギー科、神経内科、消化器内科、リハビリテーション科、循環器内科、呼吸器内科、リウマチ科、外科、形成外科、脳神経外科、整形外科、心臓血管外科、小児新生児科、産婦人科、泌尿器科、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科、歯科、矯正歯科、口腔外科、麻酔科(ペインクリニック併設)、救急科、放射線科 |
許可病床数 | 602[1][2] 一般病床:549床 療養病床:ICU・CCU20床、NCU(HCU)8床、NICU18床、GCU12床、計58床[1] |
職員数 | 約1,100名 |
機能評価 | 一般500床以上:Ver5.0 |
開設者 | 医療法人徳洲会 |
管理者 | 海江田 令次(院長)[1] |
開設年月日 | 1979年10月1日[1] |
所在地 | 〒816-0864 |
位置 | 北緯33度32分35秒 東経130度26分52秒 / 北緯33.54306度 東経130.44778度 |
二次医療圏 | 福岡 筑紫 |
特記事項 | 地域医療支援病院。 |
PJ 医療機関 |
医療法人徳洲会 福岡徳洲会病院(いりょうほうじんとくしゅうかい ふくおかとくしゅうかいびょういん)は、福岡県春日市に所在する民間の医療機関[2]。医療法人徳洲会が運営。年中無休24時間営業である。
概要
[編集]1979年10月1日、徳洲会の病院としては全国で6番目の病院として150床で開設[3]。徳洲会グループで唯一地域医療支援病院として認可されており、周産期母子医療センターを併設している。
年間救急搬送約1万件と九州有数の病院である[2]。また、ドクターカーも保有している。
旧病院に隣接する土地に10階建ての新病院(延床面積5万3000平方メートルを建設し、2014年(平成26年)9月1日に新病院が開業した[2]。
沿革
[編集]- 1979年(昭和54年)10月 - 開院。
- 1980年(昭和55年) - 2月に救急告示病院として250床に増床、同年6月には350床に増床。
- 1981年(昭和56年) - 労災保険医療機関指定。
- 1984年(昭和59年)9月 - 重症者看護加算施設基準認可。
- 1987年(昭和62年) - 3月に400床、同年8月には600床に増床。9月にはセンター棟及び新生児センターを開設。
- 1992年(平成4年) - 総合病院として承認される。
- 1995年(平成7年) - 厚生省臨床研修指定病院認定。
- 1996年(平成8年) - 6月13日に発生した福岡空港ガルーダ航空機離陸事故において医療援護を行う。
- 1997年(平成9年) - 新館オープン。
- 1998年(平成10年) - 九州初のバチスタ手術が行われる。
- 2008年(平成20年) - 地域医療支援病院として認定される。
- 2009年(平成21年) - 電子カルテ導入。
- 2014年(平成26年)9月1日 - 新病院開業[2]。
関連施設
[編集]- 有料老人ホーム「アンリ南福岡」
アクセス
[編集]新型コロナウイルス感染
[編集]- 2020年5月13日、福岡県は、感染症指定医療機関の福岡徳洲会病院の20代女性看護師が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同病院は11日まで、入院患者の70代男性と80代女性、20代女性看護師3人の感染が確認されており、集団感染の疑いがある。県内の感染者集団は6例目。県内では12日、計30人の感染を確認、福岡市11人、北九州市4人、久留米市7人、小郡市1人など。県内の感染者数は計362人となった[4]。