福田 (岡山市)
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福田 ふくだ | |
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国 | 日本 |
都道府県 | 岡山県 |
市町村 | 岡山市 |
行政区 | 南区 |
新設 | 1889年(明治22年)6月1日 |
面積 | |
• 合計 | 1.212916 km2 |
最高標高 | 1.3 m |
最低標高 | 0.0 m |
人口 | |
• 合計 | 7,556人 |
• 密度 | 6,200人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 | 702-8021 |
市外局番 | 086 |
ナンバープレート | 岡山 |
福田(ふくだ)は、岡山県岡山市南区の大字。郵便番号は702-8021(岡山南郵便局管区)。岡南と呼ばれる地域に位置し、芳泉地区の一部となる。かつては御津郡福浜村の一部であった。近世に海域を干拓し造成された土地で、福田新田(ふくだしんでん)、青江新田(あおえしんでん)[2]に相当する。
2010年国勢調査による人口は7556人(男3668人/女3888人)、世帯数は2824世帯、面積は121万2916m2、人口密度は6229.6人/km2[1]。
概要
[編集]市街より南方にあたる。 市街南方近郊を総称して岡南と呼ぶが、当地はその中部に位置し、芳泉地区の一部を構成する。
元は農村であったが、市街近郊という土地柄から周辺の地区同様、モータリゼーションの発達にともない宅地化・市街化が進行し、人口が密集地となっている。当地外であるが、すぐ北方を国道2号岡山バイパスが東西に通過している。
小・中学校の学区
[編集]公立の小・中学校に通学する場合、学区は次のように指定されている[3] 。
区域 | 小学校 | 中学校 |
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全域 | 芳泉小学校 | 芳泉中学校 |
沿革
[編集]歴史
[編集]旭川の河口にできた干潟を、寛永8年(1631年)に岡山藩が干拓し新田を開発。福田新田(ふくだしんでん)と呼ばれていたが、貞享年間(1684〜1687年) に一村として独立し、御野郡に属し福田村と称した。『吉備温故』 には石高1,000石5升、田畑64町 3反9畝12歩、家39軒、男女305人との記載がある[4]。
当時は現在よりも区域は狭く、元禄11年、現在の福田の西部にあたる区域(当時は海域)を干拓造成し、青江新田(あおえしんでん)が開発される。青江新田は当初、青江村の枝村であったが、文化年間までの間に福田村の枝村へと変更された[5][6]。
明治9年に青江新田と合併。同22年、福島村など5村と合併して福浜村となり、大字福田となる[4]。
昭和6年4月1日、福浜村が岡山市に編入合併した[4]。
平成22年4月1日、岡山市が政令指定都市へ移行し、行政区(南区)が設置された。
平成27年1月31日、町名表示の変更で福田の一部地区が当新田の一部地区(国道30号線以東)と一緒に岡山市南区芳泉になる。(岡山市南区芳泉○丁目○番○号と表記する)郵便番号は702-8027
地名の由来
[編集]主要施設
[編集]医療・福祉施設
一般企業・商店
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交通
[編集]道路
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参考文献
[編集]- 『県別マップル岡山県道路地図』昭文社(2013年)
- 巌津政右衛門 『岡山地名事典』日本文教出版社(1974年)
- 下中直也 『日本歴史地名体系三四巻 岡山県の地名』平凡社(1981年)
- 谷淵陽一『岡山市の地名由来』平和納庫発行・吉備人出版製作(2002年)
- 岡山市立芳泉小学校2013年12月閲覧