稲沢警察署
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愛知県稲沢警察署 | |
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都道府県警察 | 愛知県警察 |
管轄区域 | 稲沢市 |
交番数 | 7 |
駐在所数 | 6 |
所在地 | 〒492-8268 愛知県稲沢市朝府町15番5号 |
位置 | 北緯35度15分1.49秒 東経136度46分43.4秒 / 北緯35.2504139度 東経136.778722度 |
外部リンク | 稲沢警察署 |
稲沢警察署(いなざわけいさつしょ)は、愛知県警察が管轄する警察署の一つである。
所在地
[編集]管轄区域
[編集]- 稲沢市
- 合併前、旧中島郡祖父江町は一宮警察署の管轄であった(合併と同時に本署に移管)。
沿革
[編集]- 1876年(明治9年)10月 - 中島郡稲葉村(稲沢市稲沢町内)の民家を借り上げ、警察第二方面一宮出張所第二分署が設置される[1]。
- 1877年(明治10年)2月22日 - 一宮警察署稲葉分署と改称される[1]。
- 1885年(明治18年)3月18日 - 中島郡稲葉村(稲沢市稲沢町砂山1872番地)に税と義捐金をあわせて二階建ての庁舎が新設される[1]。
- 1891年(明治24年) - 濃尾地震により、庁舎が倒壊[1]。
- 1892年(明治25年) - 平屋建てに改築[2]。
- 1926年(大正15年)6月30日 - 一宮警察署より独立し、稲沢警察署となる[2]。このときの所轄は稲沢町・明治村・千代田村・大里村であった[2]。
- 1939年(昭和14年)3月 - 中島郡稲沢町道光1番地に新庁舎が完成[2]。
- 1948年(昭和23年)3月7日 - 自治体警察として稲沢町警察署が新設される[2]。従来、稲沢警察署の所轄であった明治村・千代田村・大里村については、国家地方警察中島地区警察稲沢警部補派出所の管轄に移された[2]。同派出所は稲沢町警察署庁舎を共同使用した[2]。
- 1951年(昭和26年)10月1日 - 警察法一部改正に伴い、稲沢町警察署が廃止され、国家地方警察中島南地区警察署となった[2]。
- 1954年(昭和29年)7月1日 - 警察法改正に伴い、愛知県稲沢警察署となる[2]。
- 1957年(昭和32年)4月1日 - 明治村・千代田村・大里村がそれぞれ稲沢町と合併したことで、所轄が稲沢町全域のみとなった(翌年11月1日、市制施行により稲沢市全域)[2]。
- 1972年(昭和47年)8月 - 稲沢市朝府町に新庁舎完成[2]。
幹部交番
[編集]- ( )の中は所在地
交番
[編集]- ( )の中は所在地
- 国府宮交番(国府宮二丁目)北緯35度15分12.5秒 東経136度48分12.2秒 / 北緯35.253472度 東経136.803389度
- 稲沢駅前交番(駅前二丁目)北緯35度15分2.8秒 東経136度49分17.9秒 / 北緯35.250778度 東経136.821639度
- 下津交番(下津丹下田町)北緯35度15分27.7秒 東経136度49分29.2秒 / 北緯35.257694度 東経136.824778度
- 大里交番(奥田町三十番神)北緯35度13分33.7秒 東経136度49分6.9秒 / 北緯35.226028度 東経136.818583度
- 平和交番(平和町中三宅宮南)北緯35度13分1.7秒 東経136度45分4.1秒 / 北緯35.217139度 東経136.751139度
- 稲沢公園前交番(稲沢町下田)北緯35度14分57.5秒 東経136度47分10.4秒 / 北緯35.249306度 東経136.786222度
駐在所
[編集]- ( )の中は所在地
- 清水駐在所(清水八神町)北緯35度15分22.1秒 東経136度45分34.6秒 / 北緯35.256139度 東経136.759611度
- 矢合駐在所(矢合町三島前)北緯35度14分28.2秒 東経136度46分24.7秒 / 北緯35.241167度 東経136.773528度
- 福島駐在所(福島町中浦)北緯35度13分16秒 東経136度46分33.8秒 / 北緯35.22111度 東経136.776056度
- 今村駐在所(今村町溝口前)北緯35度13分0秒 東経136度45分38.5秒 / 北緯35.21667度 東経136.760694度
- 片原一色駐在所(一色中屋敷町)北緯35度14分35.6秒 東経136度44分50.3秒 / 北緯35.243222度 東経136.747306度
検問所
[編集]主な未解決事件
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 愛知県警察本部警務部教養課 編『愛知県警察風土誌』愛知県警察本部警察部教養課、1981年3月。