竹内章 (地質学者)
ウィキペディアから無料の百科事典
竹内 章(たけうち あきら、1950年[1] - )は、日本の地質学者。富山大学名誉教授。専門は構造地質学。学位は、理学博士(大阪市立大学)。 テクトニクスが専門で、火山や活断層・山地の隆起など現在進行中の地殻変動を物理地学の方法で調べ、探査機による深海底調査やGPS観測にも取組んでいる。
来歴
[編集]- 長野県上伊那郡箕輪町出身[2]
- 長野県諏訪清陵高等学校卒業
- 金沢大学理学部地学科卒業
- 大阪市立大学大学院理学研究科博士課程修了
- 1979年 ‐ 富山大学理学部助手
- 1986年 ‐ 富山大学教養部助教授
- 富山大学理学部准教授を経て、富山大学大学院理工学研究部教授
- 2016年 ‐ 富山大学退職。
トピックス
[編集]2017年に放送された、NHKブラタモリの第86・87回に出演し、黒部ダム付近の地形・地質、黒部峡谷の成り立ちについて解説した[3]。
脚注
[編集]- ^ “日本海学推進機構:研究と活動:海洋研究開発機構(JAMSTEC)連携 「日本海を科学する」 - 海洋研究開発機構(JAMSTEC)連携 「日本海を科学する」”. 2020年4月22日閲覧。
- ^ “2011水みらいプロジェクト”. 富山テレビ放送. 2020年4月22日閲覧。
- ^ “新着情報/富山大学理学部” (2017年10月25日). 2020年4月22日閲覧。