第65回高松宮記念杯競輪

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第65回高松宮記念杯競輪
宇都宮競輪場・GI
周長:500m みなし直線:63.3m
周長:500m みなし直線:63.3m
レース詳細
開催日 2014年6月12日(木) - 15日(日)
レース結果
優勝 [9] 稲川翔 (大阪)
2位 [5] 大塚健一郎 (大分)
3位 [3] 岩津裕介 (岡山)
2013
2015

第65回高松宮記念杯競輪は、2014年6月12日から15日まで、宇都宮競輪場にて開催された、競輪のGI競走である。2010年大会(大津びわこでの最後の開催)以来4年ぶりに、500mバンクでの開催となった。

決勝戦

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競走成績

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着順 車番 選手 登録地 着差 決まり手 上がり
(秒)
H/B 特記
1 9 稲川翔 大阪 差し 13.9
2 5 大塚健一郎 大分 3/4車輪 差し 13.7
3 3 岩津裕介 岡山 1車身1/2 13.2
4 7 脇本雄太 福井 1/2車身 14.2 HB
5 4 東口善朋 和歌山 1/2車身 13.8
6 1 浅井康太 三重 1/4車輪 13.2
7 8 吉村和之 岐阜 1車身1/2 13.2
8 6 柏野智典 岡山 3/4車輪 13.4
9 2 菊地圭尚 北海道 - 落携入

配当金額

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枠番二連勝複式 4=6 900円
枠番二連勝単式 6-4 1,150円
車番二連勝複式 5=9 2,810円
車番二連勝単式 9-5 3,650円
三連勝複式 3=5=9 3,190円
三連勝単式 9-5-3 18,270円
ワイド 5=9 890円
3=9 310円
3=5 800円

レース概要

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[3][4][5] 先行した脇本の番手から稲川が差し、GI4度目の決勝で初優勝。3番手から中を割った菊地が稲川、脇本とからんで落車したことで、稲川と脇本[要出典]が審議対象となったが、審議となったが、(2人とも)セーフの判定が出た[6][7]

2着は菊地マークから外を伸びた大塚。3着は最後に強襲した岩津。

その他

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  • シリーズ全体の目標額は105億円[10]だったが、シリーズ四日間の総売上は92億4254万4500円で、対前年比89.7%となった。SS11移籍問題に関わった選手が5月1日からあっせん自粛となりこの大会に不出場となったことも大きく響く結果となった。

競走データ

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  • 前年大会よりも賞金が上がった(副賞を含んだ優勝賞金は2,900万円[11]←2,590万円[12]、大会総計は1億9,954万8000円[13]←1億8,593万7000円[14])。
  • 本大会は、5月1日から出場自粛となっているSS11移籍問題に関わった選手は不出場となっていた。

脚注

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注釈

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  1. ^ 和歌山県勢では、1987年の宇都宮「オールスター」での中村郁彦以来となるGI決勝進出だった。 (和北高出身、競輪の東口、GⅠレース優勝ならず - WBS和歌山放送ニュース)
  2. ^ GIを特別競輪という括りで見るならば、1970年限りで廃止された秩父宮妃賜杯競輪が含まれ、その場合、同大会を1969年に制覇した中川茂一以来。

出典

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  1. ^ レース結果 - KEIRIN.JP
  2. ^ a b 出走表 - KEIRIN.JP
  3. ^ 『第65回高松宮記念杯競輪(GI)レポート』 最終日編 - KEIRIN.JP
  4. ^ KEIRIN Express 第65回高松宮記念杯競輪(G1) - 日刊プロスポーツ新聞社
  5. ^ 速報!第65回高松宮記念杯競輪(GI)優勝は稲川翔! - ニコニコチャンネル 競輪マガジンチャンネル(競輪マガジン編集部)
  6. ^ 高松宮記念杯で稲川翔がG1初制覇 (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース、2014年6月15日(日)18時7分
  7. ^ 稲川がG1初V 高松宮記念杯 【宇都宮】 - 西日本新聞、2014年06月16日 06時00分
  8. ^ 「第65回高松宮記念杯競輪(GI)」地上波中継のお知らせ - KEIRIN.JP
  9. ^ テレビ放送予定
  10. ^ 深谷ら中部3強を地元・神山らが迎撃 - スポーツニッポン、2014年6月3日
  11. ^ 稲川がG1初制覇 審議対象も“セーフ” - スポーツニッポン、2014年6月16日 05:30
  12. ^ 成田初優勝、G1で3勝目 - スポーツニッポン、2013年6月16日 18:01
  13. ^ 高松宮記念杯競輪(GⅠ)(ST5) - KEIRIN.JP 2014
  14. ^ 高松宮記念杯競輪(GⅠ)(ST5) - KEIRIN.JP 2013
  15. ^ 『第65回高松宮記念杯競輪(GI)』 決勝戦共同インタビュー - KEIRIN.JP
  16. ^ 稲川翔、浅井らが決勝進出 神山、深谷は準決敗退 - スポーツ報知、2014年6月15日6時0分
  17. ^ a b 稲川翔V大阪に51年ぶりタイトル/宇都宮 - 日刊スポーツ、2014年6月16日8時28分
  18. ^ 稲川、G1初制覇!地元・岸和田GP決めた - スポーツ報知、2014年6月16日6時0分

外部リンク

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