笹田栄司
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笹田 栄司(ささだ えいじ、1955年7月8日 - )は、日本の法学者。専門は憲法学。早稲田大学政治経済学術院教授。新司法試験考査委員。
人物
[編集]- 長崎県出身[1]
- 1979年、九州大学法学部卒業
- 1984年、九州大学大学院法学研究科博士課程退学、九州大学法学部助手
- 1986年、法学博士(九州大学)(学位論文「『実効的権利保護』論序説」)
- 1988年、福岡教育大学教育学部助教授
- 1995年、金沢大学法学部教授
- 2002年、北海道大学大学院法学研究科教授
- 2012年、早稲田大学政治経済学術院教授 北海道大学名誉教授
著書
[編集]単著
[編集]編著
[編集]- 『司法制度の現在と未来――しなやかな紛争解決システムを目指して』、亘理格・菅原郁夫共編、信山社出版、2000年。
- 『Law Practice 憲法』、商事法務、2009年、第2版2014年。
- 『憲法の基底と憲法論――高見勝利先生古稀記念』、岡田信弘・長谷部恭男共編、信山社、2015年。
共著
[編集]- 『基本的人権の事件簿』、棟居快行・赤坂正浩・松井茂記・常本照樹・市川正人共著、有斐閣選書、2002年、第5版2015年。
- 『ブリッジブック憲法』、信山社出版、2002年。
- 『憲法〈1〉――総論・統治機構』、法律文化社、2002年。
- 『プロセス演習 憲法』、棟居快行・工藤達朗・小山剛・赤坂正浩・石川健治・内野正幸・大沢秀介・大津浩・駒村圭吾・宍戸常寿・鈴木秀美・畑尻剛・村田尚紀・宮地基・矢島基美・山元一共著、信山社 2004年。
- 『プロセス演習――憲法』、信山社、2004年、第4版2011年。
- 『ケースで考える憲法入門』、井上典之・大沢秀介・工藤達朗共著、有斐閣、2006年。
論文
[編集]注
[編集]- ^ 『司法の変容と憲法』著者紹介