筑前垣生駅

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筑前垣生駅
駅舎(2016年6月)
ちくぜんはぶ
Chikuzen-Habu
JC24 中間 (1.5 km)
(2.3 km) 鞍手 JC22
地図
所在地 福岡県中間市大字垣生360[1]
北緯33度49分5.28秒 東経130度42分6.36秒 / 北緯33.8181333度 東経130.7017667度 / 33.8181333; 130.7017667座標: 北緯33度49分5.28秒 東経130度42分6.36秒 / 北緯33.8181333度 東経130.7017667度 / 33.8181333; 130.7017667
駅番号 JC  23 
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 JC 筑豊本線福北ゆたか線
キロ程 16.4 km(若松起点)
電報略号 ハフ←ハブ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
309人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1935年昭和10年)4月26日[1][2]
備考 無人駅自動券売機 有)[3]
駅集中管理システム(Smart Support Station)導入駅
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遠景

筑前垣生駅(ちくぜんはぶえき)は、福岡県中間市大字垣生にある、九州旅客鉄道(JR九州)筑豊本線福北ゆたか線)のである[1]。駅番号はJC23

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する[1]地上駅。駅舎は線路の西側に置かれている。のりばは駅舎側が1番線、反対側が2番線となっている。ホームの鞍手方の端から跨線橋がのび、駅舎につながっている。

駅舎は中間市所有で、あずま屋風の木造である[1][4]。駅前には赤い丸ポストが設置されている[1]。また、駅舎とホームとの間に西鉄戸畑線で使われた敷石が置かれている[4]。駅前には狭いながらもロータリーが整備されており、タクシーも停まっていることがある。

かつてはJR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で駅員も配置されていたが、2014年7月1日をもって無人化された[3]自動券売機が設置されている[3]が、自動改札機は無人化と同時に撤去されている。SUGOCAの利用が可能であるが、カード販売は行わずチャージのみ取扱う[12]

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先
1 JC 福北ゆたか線 上り 折尾若松方面
2 下り 直方新飯塚方面

利用状況[編集]

2020(令和2年)の1日平均乗車人員は291人である[13]

2019年(令和元年)の1日平均乗車人員402人である[14]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2016年 396
2017年 395[15]
2018年 414[16]
2019年 392[17]
2020年 291[13]
乗車人員推移[注釈 1]
年次 1日平均人数
2003年 556
2004年 526
2005年 483
2006年 458
2007年 455
2008年 449
2009年 428
2010年 401
2011年 388
2012年 392
2013年 385
2014年 384
2015年 393
2016年 400
2017年 392
2018年 413
2019年 402

駅周辺[編集]

遠賀川の左岸にある。周辺は住宅地で、駅のすぐ近くに垣生公園がある。中間市役所は当駅が最寄り駅で、駅から東に進み遠賀橋を渡った先にある。

隣の駅[編集]

九州旅客鉄道(JR九州)
JC 福北ゆたか線(筑豊本線)
快速(下りのみ運転)・普通
中間駅(JC24) - 筑前垣生駅(JC23) - 鞍手駅(JC22)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 2015年次より正確な数値が反映されないことから概数での表示。2020年次以降の数値は不明。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i 『週刊JR全駅・全車両基地』第07号、朝日新聞出版、2012年9月23日、21頁。 
  2. ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 4号、14頁
  3. ^ a b c d “(くらしの情報)JR筑前垣生駅が無人駅になります” (pdf). 広報なかま (仲間市役所): p. 15. (2014年6月10日). http://www.city.nakama.lg.jp/gyose/koho/backnumber/documents/nakama140610.pdf 2015年8月9日閲覧。 
  4. ^ a b c d 弓削信夫『福岡県JR全駅』葦書房、1993年10月15日、141-143頁。ISBN 4751205293 
  5. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 4号、12頁
  6. ^ 「日本国有鉄道公示第3号」『官報』1951年1月18日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  7. ^ “門鉄、来月から9線区で合理化 25駅無人化 委託化は5駅”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1984年1月24日) 
  8. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 4号、15頁
  9. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '01年版』ジェー・アール・アール、2001年7月1日、190頁。ISBN 4-88283-122-8 
  10. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2009年3月3日) 
  11. ^ 筑豊本線の一部が「Smart Support Station」に変わります』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2017年2月3日。 オリジナルの2018年9月28日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180928044356/https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/02/03/20170203tikuhouhonsensss.pdf2020年2月7日閲覧 
  12. ^ SUGOCA 利用可能エリア 九州旅客鉄道、平成28年3月26日時点(2016年10月5日閲覧)。
  13. ^ a b 駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月17日閲覧。
  14. ^ 統計なかま 令和元年版” (PDF). 中間市. 2021年9月17日閲覧。
  15. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2017年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年6月8日閲覧。
  16. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年8月5日閲覧。
  17. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年7月20日閲覧。

参考文献[編集]

  • 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「筑豊本線・日田彦山線・後藤寺線・篠栗線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第4号、朝日新聞出版、2009年8月2日。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]