粟 (単位) ウィキペディアから無料の百科事典 粟（ぞく）は、日本の尺貫法および中国における歴史上の体積の単位である。 「粟」の漢字はアワを意味する。日本の尺貫法では『塵劫記』により圭の10分の1と定義され、したがって1粟は1勺の1万分の1、メートル法に換算して約1.8039µLとなる。一方、中国の『孫子算経』では圭の6分の1となっている[1]。 脚注[編集] ^ 『孫子算経』巻上「量之所起，起于粟。六粟為一圭，十圭為一撮，十撮為一抄，十抄為一勺，十勺為一合，十合為一升，十升為一斗，十斗為一斛，十斛得六千萬粟。」s:zh:孫子算經 表話編歴尺貫法の単位長さ 里 町（丁） 丈 間 歩 尺 寸 分 厘 毛 文 引 常 尋 仞 咫 黍 面積 平方尺 平方寸 平方分 町（町歩） 反 畝 坪 歩 合 勺 代 刈 頃 甲 体積 立方尺 立方寸 立方分 立坪 石 斗 升 合 勺 抄 撮 圭 粟 束 把 才 斛 黍 質量 貫 斤 匁（銭） 分 厘 毛 俵 担 鈞 両 銖 絫 黍 関連項目 尺貫法 市制 (単位系) 台制 カテゴリ
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