糠沢駅
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糠沢駅 | |
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駅舎(2016年10月) | |
ぬかざわ Nukazawa | |
◄鷹ノ巣 (3.2 km) (5.4 km) 早口► | |
所在地 | 秋田県北秋田市綴子字下谷地[1][2] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■奥羽本線 |
キロ程 | 388.1 km(福島起点) |
電報略号 | ヌサ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[2] |
開業年月日 | 1956年(昭和31年)12月3日[2][3] |
備考 | 無人駅[1][2] |
糠沢駅(ぬかざわえき)は、秋田県北秋田市綴子(つづれこ)字下谷地(したやち)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である[2]。
日中は普通列車が通過する時間帯がある[2]ほか、秋田発大館行最終列車も通過する[4]。
歴史
[編集]- 1956年(昭和31年)12月3日:国鉄の駅として北秋田郡鷹巣町に開業[2][3]。
- 1970年(昭和45年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[3]。
- 1988年(昭和63年):貨車を改造した駅舎になる。
- 2009年(平成21年)7月1日:駅舎が綴子大太鼓形に改築され供用開始となる[6]。
- 2018年(平成30年)12月1日:大館駅の業務委託化に伴い、東能代駅に管理駅が変更となる。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][7]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を持つ地上駅[2]。互いのホームは跨線橋で連絡している。
東能代駅管理の無人駅である。1988年(昭和63年)から貨車を改造した駅舎が利用されてきたが、秋田建築技術センターの設計・施工により2009年(平成21年)7月1日に地元で有名な綴子大太鼓の形を取り入れた新駅舎が利用開始された[2]。新駅舎は鉄骨造平屋建ての9.8平方メートルである[8]。
- ホーム(2016年10月)
- 駅舎内部(2016年10月)
- 旧駅舎(2004年8月)
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■奥羽本線 | 下り | 大館・青森方面[9] |
2 | 上り | 鷹ノ巣・秋田方面[9] |
駅周辺
[編集]- 国道7号
- 糠沢神社
- 道の駅たかのす
- 北秋田市立綴子小学校
- 秋田県立鷹巣技術専門校
- 日中の普通列車通過時間帯は、下記バス路線でのみ到達可能である。
バス路線
[編集]「糠沢駅入口」停留所にて、秋北バスが運行する路線バスが発着する。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d “駅の情報(糠沢駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、20頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、538頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 交通新聞社発行2015年12月号小型時刻表の奥羽本線のページ
- ^ a b 「無人駅 奥羽本線・糠沢駅」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1975年11月17日、夕刊、3面。
- ^ 「ばちっとはまった!秋田のJR糠沢駅、世界最大の太鼓型に」『読売新聞』2009年6月2日。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月6日閲覧。
- ^ 交通新聞2009年6月1日
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(糠沢駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月7日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(糠沢駅):JR東日本