纐纈
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纐纈(こうけつ、こうけち)
- 奈良時代の絞り染めに対する名称の一つ。「鹿の子絞り」や「疋田絞り」のこと。
- これを図案化した日本の家紋。「目結紋」のこと。
- 日本人の姓の一つ。岐阜県発祥の姓[1]で、岐阜県南部から愛知県尾張地方に多い[2]。読みは「こうけつ」が多く他に「こうきつ」「はなぶさ」「きくとじ」とも読む[3]。交告(こうけつ)はこれを簡略化したもの。
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ 全国名字辞典123P、森岡浩、東京堂出版、1997年、ISBN 978-4490104547
- ^ 県別名字ランキング事典91P、森岡浩、東京堂出版、2009年、ISBN 978-4490107739
- ^ “「纐纈」さんの名字の由来、語源、分布。 - 日本姓氏語源辞典・人名力”. 日本姓氏語源辞典. 2020年5月15日閲覧。