船穂町

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船穂地区
ふなお
日章旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
自治体 倉敷市
旧自治体 浅口郡船穂町
面積
10.84km²
世帯数
2,785世帯
総人口
7,423
登録人口、2015年9月30日現在)
人口密度
684.78人/km²
隣接地区 市内:倉敷地域玉島地域真備地区
市外:総社市清音
倉敷市役所船穂支所
倉敷市役所船穂支所
北緯34度35分7.92秒 東経133度42分25.26秒 / 北緯34.5855333度 東経133.7070167度 / 34.5855333; 133.7070167座標: 北緯34度35分7.92秒 東経133度42分25.26秒 / 北緯34.5855333度 東経133.7070167度 / 34.5855333; 133.7070167
所在地 〒710-0293
岡山県倉敷市船穂町船穂2897番地2
リンク 船穂支所公式ページ
船穂地区の位置
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船穂町(ふなおちょう)は、かつて岡山県浅口郡に存在した自治体)である。2005年8月1日、編入合併により倉敷市となった。

この記事では自治体時代の船穂町、現在の倉敷市船穂地区[1](船穂支所管内)の両方について述べていく。

概要

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高梁川の西岸にあり南部は平坦であるが、北部は丘陵となっている。モモブドウ(温室栽培マスカット)、スイートピーなど果樹・花卉の栽培を中心とした農業が盛んである。

また、2003年より「ふなおワイナリー」が開設され地元産のマスカットを主原料としたワイン作りが営まれている。

地域

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大字

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倉敷市成立時に各大字の頭に「船穂町」を冠したものに改称された。

教育

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歴史

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ふなおちょう
船穂町
船穂町旗 船穂町章
船穂町旗 船穂町章
廃止日 2005年8月1日
廃止理由 編入合併
船穂町真備町倉敷市
現在の自治体 倉敷市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
浅口郡
市町村コード 33441-3
面積 10.84 km2.
総人口 7,352
(2004年10月1日)
隣接自治体 倉敷市、総社市、真備町
町の木 ヤマザクラ
町の花 バラ
船穂町役場
所在地 710-0261
岡山県浅口郡船穂町船穂2897-2
地図
旧船穂町役場庁舎位置
旧・船穂町役場
外部リンク 船穂町(Internet Archive)
座標 北緯34度35分8.0秒 東経133度42分25.0秒 / 北緯34.585556度 東経133.706944度 / 34.585556; 133.706944 (船穂町)
旧・船穂町の位置
特記事項 NTT市外局番は086(町内全域):倉敷MA
ウィキプロジェクト
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  • 1889年(明治22年)6月1日 -町村制施行により、船穂村・水江村・柳井原村の3村が合併し船穂村となる。
  • 1940年(昭和15年)2月11日 - 町制を施行し船穂町となる。
  • 2005年(平成17年)8月1日 - 吉備郡真備町と共に倉敷市に編入。同日船穂町は廃止。

通信

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電話

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船穂地区は倉敷MAに属しており、市外局番は086である。

郵便

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船穂地区全域が玉島郵便局(郵便区番号「713」「710-02」)の集配担当区域である。

施設

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公共施設

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  • 倉敷市役所船穂支所(船穂武道館併設)
  • 船穂公民館(船穂図書館併設)

事業所

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観光

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  • ふなおワイナリー - 倉敷の中心市街地が一望できる愛宕山公園に隣接。
  • 一ノ口水門、高瀬通し、二ノ水門 - 江戸時代に築かれた水路とその水門。かつて、主に物資の輸送に使われた高瀬舟高梁川を通って水江の水門から高瀬通しと呼ばれた水路を経由して玉島の湊へ通じていた。
  • 梁場山城 - 船穂町柳井原殿坂に存在した山城。築城年数は不明である。
  • 柳井原ハリストス正教会 - 山下りんイコンが所蔵されている。

交通

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鉄道

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最寄りは山陽本線の西阿知駅

バス

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  • ロウズバス
  • 船穂地区コミュニティバス
    • 倉敷市からの委託により山陽タクシーが運行。柳井原線、北回線は予約のある場合のみ運行する。運賃は大人300円、小学生150円、小学生未満無料。乗り換えは+100円/こども50円。
      • 船穂線…新倉敷駅南口とイオンモール倉敷から発車。西阿知駅を通る。一日5往復、毎日運行。
      • 柳井原線…東畑と高齢者福祉センターから発車。火・木・金のみ運行(祝日運休)。予約のみ。
      • 北回線…新倉敷駅北口と高齢者福祉センターから発車。水・金のみ運行(祝日運休)。予約のみ。

道路

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関連人物

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  • 横溝正史 - 作家の横溝正史の父は、船穂町柳井原出身である。

脚注

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  1. ^ 倉敷市は平成23年3月に策定した「都市計画マスタープラン」[1]の「地域別まちづくりの方針<地域別構想>」[2]において、船穂支所管轄エリアを船穂地区と設定している。

外部リンク

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