菅裕明

ウィキペディアから無料の百科事典

菅 裕明
Hiroaki SUGA
人物情報
生誕 (1963-02-21) 1963年2月21日(61歳)
日本の旗 日本岡山県岡山市北区
国籍 日本の旗 日本
出身校 岡山大学
学問
研究分野 有機化学
研究機関 岡山大学
ローザンヌ大学
マサチューセッツ工科大学
マサチューセッツ総合病院
ハーバード大学
ニューヨーク州立大学バッファロー校
東京大学
学位 Ph.D.
称号 東京大学教授
岡山大学エグゼクティブアドバイザー
ペプチドリーム社外取締役など
主な業績 特殊ペプチドの研究と事業化
影響を受けた人物 正宗悟
ジャック・W・ショスタク
影響を与えた人物 窪田規一
主な受賞歴

日本学術会議会長賞
文部科学大臣表彰科学技術賞
読売テクノ・フォーラム ゴールド・メダル賞
マックス・バーグマンメダル
日本イノベーター大賞特別賞
名古屋メダル(シルバー)(2017)
ウルフ賞化学部門(2023)

など
公式サイト
東京大学大学院理学系研究科化学専攻生物有機化学教室(菅研究室)ホームページ
テンプレートを表示

菅 裕明(すが ひろあき、1963年2月21日 - )は、日本工学者教育者実業家東京大学大学院理学系研究科教授岡山大学エグゼクティブアドバイザーバイオベンチャー企業「ペプチドリーム」創業者で社外取締役。日本のケミカルバイオロジー進化分子工学で活躍する学者である。

概説

[編集]

岡山市北区出身[1]岡山県立岡山芳泉高等学校を経て、岡山大学大学院修了後、渡米[2]マサチューセッツ工科大学大学院(化学科)で正宗悟に師事[3]Ph.D.を取得後、マサチューセッツ総合病院分子生物学科・ショスタク研究室にて博士研究員[3]。 主な研究は、人工リボザイム、分子進化、遺伝暗号改変、細菌クオラムセンシング。 2006年、東京大学発バイオベンチャーであるペプチドリーム株式会社の設立に参画。同社は、菅の全ての特許技術の使用権を有している。

略歴

[編集]

受賞・栄典

[編集]

関連項目 

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 日本学士院賞授賞の決定について
  2. ^ 岡山出身・菅東大教授にウルフ賞 化学部門、日本人3人目山陽新聞2023年6月16日
  3. ^ a b 村上裕 (2004年10月19日). “教授 菅裕明(ページ1)”. 東京大学先端科学技術研究センター. January 21, 2012閲覧。
  4. ^ a b c d e 村上裕 (2004年10月19日). “教授 菅裕明(ページ2)”. 東京大学先端科学技術研究センター. January 21, 2012閲覧。
  5. ^ 会員・連携会員等日本学術会議
  6. ^ 第7号 令和4年2月8日(火曜日)衆議院
  7. ^ 公益社団法人日本化学会 | 新着情報 | 【お知らせ】日本化学会の2022年度役員について”. www.chemistry.or.jp. 2022年6月3日閲覧。
  8. ^ a b c d e f 菅裕明 Hiroaki Suga”. Chem-Station. 2017年7月25日閲覧。

外部リンク

[編集]
先代
小林喜光
日本化学会会長
2022年 - 2024年
次代
丸岡啓二