藤沢市文書館

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藤沢市文書館
Fujisawa city archives
施設情報
事業主体 藤沢市
管理運営 藤沢市
開館 1974年昭和49年)7月1日
所在地 251-0054
神奈川県藤沢市朝日町12番6号
位置 北緯35度20分25.7秒 東経139度29分29.4秒 / 北緯35.340472度 東経139.491500度 / 35.340472; 139.491500座標: 北緯35度20分25.7秒 東経139度29分29.4秒 / 北緯35.340472度 東経139.491500度 / 35.340472; 139.491500
条例 藤沢市文書館条例(昭和49年6月20日 条例第4号)
館長 平井敦美
公式サイト http://digital.city.fujisawa.kanagawa.jp/
地図
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プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館
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藤沢市文書館(ふじさわしもんじょかん)は、藤沢市にある市立文書館

概要[編集]

生活を豊かにするために郷土の文化を継承し歴史を学び、市民共有の財産として貴重な文書や記録の散逸を阻止し、後世に伝え、地域の理解を深め、行政に反映させる。

沿革[編集]

  • 1972年昭和47年) - 藤沢市史編纂室が資料館の設置プランを提出[1]
    • 12月 - 藤沢市文書館設立準備委員会を市史編纂委員会に設置した[2]
  • 1973年(昭和48年)
    • 5月 - 藤沢市文書館建設調査委員会を市史編纂委員会に設置した。
    • 8月 - 藤沢市文書館建設調査委員会(委員長 : 児玉幸多)が市長に藤沢市文書館建設についての報告書を提出[2][1]
  • 1974年(昭和49年)7月1日 - 藤沢市文書館条例施行[3]。元・藤沢登記所を利用し国内初の市町村立の単独文書館施設として開館[2][4][5]
  • 1996年(平成8年) - 芥川龍之介の甥・葛巻義敏が保管していた龍之介の蔵書やメモ、来簡などが、遺族によって寄贈され「葛巻文庫」として保管される。

事業内容[編集]

  • 歴史、行政情報の収集、提供。
  • 古文書等、地域記録資料の保存。
  • 藤沢市の歴史の調査、公表。
  • 行政の記録保存。

施設[編集]

開館時間
8時30分から17時
休館日
土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日 - 1月3日)

所在地情報[編集]

地図
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所在地
交通

周辺[編集]

  • 藤沢市役所
  • 藤沢市教育委員会
  • 藤沢簡易裁判所

脚注[編集]

  1. ^ a b 青木虹二. “二つの文書館-藤沢・埼玉両文書館の実情-” (PDF). 横浜市. 2017年9月2日閲覧。
  2. ^ a b c 石井修. “「藤沢市文書館の現状と課題」『アーカイブス 第42号』(2010年12月)” (PDF). 国立公文書館. 2017年9月3日閲覧。
  3. ^ 藤沢市文書館条例”. 藤沢市. 2017年9月3日閲覧。
  4. ^ 文書館だより 文蔵 創刊号” (PDF). 藤沢市文書館 (2004年7月15日). 2017年9月2日閲覧。
  5. ^ 櫟原直樹. “「市民の知的共有資源としての公文書等管理のあり方について〜藤沢市文書館開館40周年を迎えて〜」『アーカイブス 第55号』(2015年2月)” (PDF). 国立公文書館. 2017年9月3日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]