西原正
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西原 正 | |
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防衛大学校ホームページより | |
生誕 | 1937年8月4日(87歳) 日本 大阪府 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 国際政治学 |
研究機関 | 平和・安全保障研究所 |
出身校 | 京都大学(学士) ミシガン大学 (M.A.・Ph.D) |
主な受賞歴 | 瑞宝重光章(2008年) 正論大賞(2012年) |
プロジェクト:人物伝 |
西原 正(にしはら まさし、1937年8月4日[1] - )は、日本の国際政治学者。財団法人平和・安全保障研究所理事長。国際安全保障学会会長。防衛大学校名誉教授。専門は、国際政治学。大阪府出身。
略歴
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- 1962年 - 京都大学法学部卒業
- 1972年 - Ph.D(ミシガン大学大学院政治学研究科)
- 1973年 - 京都産業大学助教授
- 1975年 - 同教授
- 1977年 - 防衛大学校教授
- 1981年 - ロックフェラー財団研究員(兼任)( - 1982年)
- 1993年 - 防衛研究所第1研究部長(兼任)( - 1996年)
- 1997年 - 防衛大学校社会科学教室主任(兼任)( - 2000年)
- 2000年 - 「対外関係タスクフォース」メンバー(小泉純一郎総理の私的懇談会)(兼任)( - 2002年)
- 2000年 - 第7代防衛大学校長( - 2006年)
- 2006年 - 防衛大学校定年退任。財団法人平和・安全保障研究所理事長
- 2008年11月 - 瑞宝重光章受章[2]
- 2012年 - 正論大賞受賞[3]
著書
[編集]単著
[編集]- The Japanese and Sukarno's Indonesia : Tokyo-Jakarta Relations, 1951-1966, (University Press of Hawaii , 1976).
- East Asian Security and the Trilateral Countries : a Report to the Trilateral Commission,(New York University Press , 1985).
- 『東アジアの安全保障と日米欧諸国――日米欧委員会タスク・フォース報告』(日米欧委員会日本委員会, 1986年)
- 『戦略研究の視角――安全保障戦略読本 平和と安全のための12章』(人間の科学社, 1988年)
編著
[編集]- Old Issues, New Responses : Japan's Foreign and Security Policy Options,(Brookings Institution Press , 1998)
共編著
[編集]- (セリグ・S・ハリソン)『国連PKOと日米安保――新しい日米協力のあり方』(亜紀書房, 1995年)
- United Nations Peacekeeping : Japanese and American Perspectives, co-edited with Selig S. Harrison, (Carnegie Endowment for International Peace , 1995).
- (ジェームス・W・モーリー)『台頭するベトナム――日米はどう関わるか』(中央公論社, 1996年)
- Vietnam joins the World, co-edited with James W. Morley, (M.E.Sharpe , 1997).
- (土山實男)『日米同盟Q&A――全貌をこの1冊で明らかにする』(亜紀書房, 1998年)
訳書
[編集]- (編訳)『東南アジアの政治的腐敗』(創文社, 1976年)
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.334
- ^ “重光章受章者の顔触れ”. 四国新聞社 (2008年11月3日). 2023年6月16日閲覧。
- ^ “「正論大賞」贈呈式 大賞は西原正氏、特別賞に中曽根元首相”. ZAKZAK (2013年2月23日). 2013年3月16日閲覧。