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親巌(しんごん、仁平元年(1151年)- 嘉禎2年11月2日(1236年12月1日))は、平安時代後期から鎌倉時代前期にかけての真言宗の僧。俗姓は中原氏。京都の出身。随心院大僧正とも称される。
尊念に師事して密教を学び、法住寺の顕厳から灌頂を受けた。東寺長者・随心院初代門跡を経て、1235年(嘉承元年)東大寺別当に就任した。祈雨法や宮中における安産祈願の祈祷をたびたび行っている。