諸葛珪 ウィキペディアから無料の百科事典 諸葛 珪(しょかつ けい、生没年不詳)は、後漢末期の泰山郡丞。字は君貢[1]。 諸葛瑾・諸葛亮・諸葛均・蒯祺(中国語版)室[2]・龐山民室[3]の父。諸葛亮・諸葛均兄弟が幼かった頃に亡くなったため、彼らは叔父の諸葛玄(諸葛珪の弟)によって養われた。 朝鮮の氏族の南陽諸葛氏・南陽葛氏の始祖とされる[4][5]。 家系図[編集] 諸葛豊 ? 諸葛珪諸葛玄龐徳公? 諸葛瑾諸葛亮諸葛均女 龐山民龐統龐林諸葛誕 諸葛恪諸葛喬諸葛融諸葛瞻諸葛懐諸葛望龐宏諸葛靚 諸葛攀諸葛尚諸葛京諸葛質諸葛恢 諸葛顕 出典[編集] 陳寿撰、裴松之注『三国志』巻35 諸葛亮伝 脚注[編集] ^ 帝京大学教授の尾崎康が引用する『九路本儒学刊十七史』(元の大徳10年刊行の池州路儒学刊本)では、字を子貢とする。 ^ 習鑿歯『襄陽記』より。蒯祺の妻が諸葛亮の姉とされる[1]。 ^ 『襄陽記』より。龐山民の妻が諸葛亮の姉とされる[2]。なお、原文では龐山民を「倦民」と記し、『三国志』龐統伝の裴注はそれを引用しつつも「山民」と改める。 ^ “제갈씨(諸葛氏) 본관(本貫) 남양(南陽)입니다.”. www.findroot.co.kr. 2022年7月6日閲覧。 ^ “갈씨(葛氏) 본관(本貫) 남양(南陽)입니다.”. www.findroot.co.kr. 2022年7月6日閲覧。