遍照院 (知立市)
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遍照院 | |
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本堂 | |
所在地 | 愛知県知立市弘法町弘法山19 |
位置 | 北緯34度59分43.74秒 東経137度2分41.99秒 / 北緯34.9954833度 東経137.0449972度座標: 北緯34度59分43.74秒 東経137度2分41.99秒 / 北緯34.9954833度 東経137.0449972度 |
山号 | 弘法山 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 弘法大師(秘仏)、波切不動尊 |
創建年 | 伝・815年(弘仁6年) |
開基 | 伝・空海 |
別称 | 見返弘法、知立の弘法さん |
札所等 | 東海三十六不動尊18番 三河三弘法1番 三河新四国八十八ヶ所霊場番外札所 |
法人番号 | 3180305004766 |
遍照院(へんじょういん)は、愛知県知立市弘法町にある真言宗豊山派の寺院。
概要
[編集]山号は弘法山。本尊は空海自らが彫ったと伝承される見返り姿の自像。三河三弘法の一番札所であり、第二番西福寺、第三番密蔵院とつづく。このため、地元では「見返弘法」や「知立の弘法さん」として親しまれ、縁日には多くの参拝客で賑わう。
歴史
[編集]寺伝によれば、815年(弘仁6年)に空海(弘法大師)は、関東巡錫の途中にこの地に約1か月滞在した。この際に空海は3体の自像を彫り、このうち一体を本尊として遍照院が創建されたという。
1673年(延宝元年)には刈谷藩藩主の祈願寺として、上重原(現在の知立市)から現在地へ移転した。1979年(昭和54年)には本堂が落慶した。
文化財
[編集]- 阿弥陀如来立像・伝秋葉権現坐像・僧形坐像・地蔵菩薩立像(知立市指定文化財)
- 不動明王立像(知立市指定文化財)
- 薬師如来坐像(知立市指定文化財)
- 大般若波羅蜜多経(知立市指定文化財)
ギャラリー
[編集]- 本堂
- 鐘楼
- 弁天堂
- 筆塚
- 知立駅北改札口外の遙拝所(2019年)
- 知立駅構内にあった当時の遙拝所(2005年)
行事
[編集]- 毎月旧暦21日 - 空海命日の縁日。
- 旧暦3月21日 - 善の綱。本尊の開帳。