重水素化クロロホルム
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重水素化クロロホルム | |
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別称 Chloroform-d Deuterochloroform | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 865-49-6 |
PubChem | 71583 |
ChemSpider | 64654 |
日化辞番号 | J195.130K |
EC番号 | 212-742-4 |
国連/北米番号 | 1888 |
バイルシュタイン | 1697633 |
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特性 | |
化学式 | C2HCl3 |
モル質量 | 120.384 g mol-1 |
精密質量 | 118.920659899 g mol-1 |
密度 | 1.500 g cm-3 |
融点 | -64 °C, 209 K, -83 °F |
沸点 | 61 °C, 334 K, 142 °F |
危険性 | |
EU分類 | Xn |
NFPA 704 | |
Rフレーズ | R22, R38, R40, R48/20/22 |
Sフレーズ | S36/37 |
関連する物質 | |
関連物質 | クロロホルム |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
重水素化クロロホルム(じゅうすいそかクロロホルム、重クロロホルム)は、クロロホルム (CHCl3) の同位体置換体 (isotopologue) である。クロロホルム中の水素原子 (H) が同位体である重水素(デューテリウム、D)に置換されている。重水素化クロロホルムは有機分子の核磁気共鳴分光法(NMR分光法)で用いられる一般的な溶媒である。
関連項目
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